
アルゼンチン人修道士で宣教師として18年間中東に滞在しているマリア・デ・グアダルーペさんは、2011年よりシリアで活動しています。
アルゼンチンに帰国することも出来ましたが、シリアのアレッポにとどまることを決意しました。アレッポは政府軍や反体制派、そしてヌスラ戦線による度重なる抗争で激しく荒廃したシリアの中核都市です。
彼女は今、各地でシリアの本当の現状を伝える活動を展開し、南米のチリでは現地のクリスチャンが既に殉教覚悟で生活しながら互いに助け合っている現状を報告しました。
彼女によると、ロシアのシリア侵攻後、ISは後退し、幾つかの都市も奪還出来ているものの、ISは自身の活動範囲が狭まるにつれて、矛先をクリスチャンに向け始めているとのことです。そして、この現状を国際的な主要メディアは伝えておらず、クリスチャンが迫害されていることが隠されていると付け加えています。
彼女は、欧米などのクリスチャンには本当の姿についての情報発信をして欲しいとし、中東やシリアのクリスチャンは、全世界のクリスチャンの祈りを信じ、支えられますとアピールしています。
翻訳:Gospel Prime
https://noticias.gospelprime.com.br/dispostos-cabecas-cortadas-testemunhar-siria/
追伸:現状、彼女の発言の信憑性についてはわかりませんが、今後の展開を見守っていきたいと思います。