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前回第4回で、神が生きているという意識が現代日本人がイスラム教に対して抱く違和感の原因ではないかと結論付けました。



神が今も生きて人間とコミュニケーションをとることも出来る。



いかがですか?




信じられませんか?



これは、イスラム教だけではありません。ユダヤ教そしてキリスト教も信じていることです。





イスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒を足すとだいたい35億人もの人が神は今も生きておられると考えているのです。




しかし、これらの信者の中でもこの意識には差があります。神様が今も生きておられるという意識がかなり希薄な方々もおられますので、実際35億人が神様を意識しているとは思えません。キリスト教で言えば、主流派もしくはリベラル派と呼ばれる人々はこの意識は薄いと思います。




またヒンズー教や仏教、神道の方々がこのような神意識があるのかは定かではありません。




どうして、イスラム教やユダヤ教、キリスト教を信じる人々は神が生きておられることがわかるのでしょうか?





イスラム教から見ていきます。



宇宙とその秩序、あらゆる生物とその構成要素は計画に基づいており、設計による結果であることに気付くでしょう。昆虫の羽などに見られる複雑な構造、膨大な量の水を吸い上げ、最上の枝にまでそれを運ぶ木々の機構、諸惑星の配列、大気中のガスの割合、それら全ては類稀な完璧さの例です。
無限に多様なこの世界のあらゆる詳細において、人は創造主を見出すことが出来ます。(The religion of Islam)


いかがでしょうか?



これは理解できるのではないでしょうか?


勿論、この考えは現時点では科学的に証明されているわけではありません。あくまでも推論です。



しかし、決してぶっとんではいませんね。。理解可能な内容ではないでしょうか?




キリスト教でも、神の存在についてはこれと同様の説明を行うことはよくあります。




この世界を創造した神様はおられる。ここまではイスラム教もキリスト教、ユダヤ教はまったく同じです。



この神様をイスラム教では「アッラー」、キリスト教では「父なる神、子なる神(イエス・キリスト)、聖霊からなる神」と理解しています。



それでは、イスラム教ではなぜ「アッラー」を神とするのでしょうか?


アッラーが神であることを人々に告げたと言われているムハンマド(マホメット)についての説明を見てみましょう。



文盲であったムハンマドが、コーランのような崇高な書物を作成できるとは考えられない。

ムハンマドの敵から、コーランの朗誦を止めれば、メッカの王権並びに欲しいものは全て与えるとの申し出があったが、ムハンマドは断っている。

コーランの中でムハンマド自身が譴責されている。


以上を持って、コーランはムハンマドが書いたものではなく、アッラーご自身はムハンマドに告げられたと説明しています。


かなり論理的な説明がなされています。まだまだこれだけではつこみどころ満載なのですが、、他にもその根拠とされていることについては、こちらをご覧ください。


今日はこのあたりにしておきます。次回これ以外の根拠について書きます。。