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やっぱりこういうことってあるんでしょうか?って悠長な調子でごめんなさい。




昨日22日、東京で日露平和条約締結交渉が執り行われました。が、テレビの報道は舛添問題から今度は、都議リオ五輪視察に焦点を移しています。




個人的には、日露平和条約締結交渉のほうに関心を抱いているんですが、、気持ち悪いくらいに報道されていません。ネットでは産経、毎日、時事などで報じられていますけれども。



ロシア・スプートニクではこんなことが報じられています。


ロシアはいかなる領土も売り渡すつもりはない、逆に買い上げる構えだと語った声明を発表した。


このニュースを見て、とっさに、北方領土をロシアは日本から買うことにするという意味なのかとも思ってしまいましたが、、


スプートニクの記事を読めば、プーチンさんのハッタリなんだろうと考え直しました。


ただ、、こんなはったりをかまさなければならないほど、交渉は進展しているのではないかと感じるんです。。




その理由として、



最近の日本のテレビ報道です。。



舛添さんに異常なまでに集ってます。



これ、東京の問題なのに、これほどまでに全国で垂れ流す必要はないですね。。





なんか、図ったように報道してます。。




騒がれすぎて、交渉事の足を引っ張られたくないのはよくわかります。。だからこれについて、政府を批判するつもりはまったくありません。

そっと温かく見守りたいと思いますよ。安倍総理。。



今の何か不自然なメディアの空気から察するに、交渉は進展しているのではないかなあと期待を抱く今日このごろです。。


理由はもうひとつあります。。



飯山一郎さんは、

ロシアの日本進出の目的は,勿論,臨界デブリの鎮圧だ。

しかし,ソレは日本のためではない!

フクイチから噴出している放射性物質から,自国民を守るためだ。

「放射能から国民をまもる!」  国家・政府の絶対的な義務だ。


スプートニク日本版でも

ロシアの専門家らは、福島第一原子力発電所の汚染水から放射性物質トリチウムを取り除くことができる試験装置の開発に成功した。

この装置が、初めて日本のマスコミに公開された。NHK、共同通信及び日本経済新聞の記者と共に、スプートニク日本のアンナ・オラロワ記者も、現地で所在に当たった。


と伝えているように、フクイチの問題はロシアにとって喫緊の課題であると思います。

交渉の具体的内容について、日本にとって喜ばしいものであったら、そろそろメディアを賑わすのかなあと思いますが、、

厳しいものであったら選挙のあとでしょうね。



昨日22日のスプートニク日本版によると、22日の東京での交渉について、


交渉で双方は「こうしたフォーマットでの対話を継続することで合意に達した」。

という何とも煮え切らない内容を伝えています。。


どうなっていくのか今後も注目していきたいと思います。