
日本のニュースで取り上げられるのは、欧米(アメリカやイギリス、ドイツ)、ロシア、中東、東アジア、東南アジアが殆どで、自然と日本人の関心もこれらの国々に集中する傾向を感じます。確かにこれらの国々は政治や経済の影響力が大きいので当然ではあります。
ラテン世界とは南ヨーロッパ(主にフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ルーマニア)、中南米を差します。ご存じの通りかと思います。これらラテン諸国も先に挙げた国々との関係を持っていますが、必ずしも日本と同じ関係性ではありません。
私はポルトガル語圏を中心としたブラジル、ポルトガルを中心にその他中南米諸国や南ヨーロッパから世界を見てみたいと思っております。特にブラジルを初めとする中南米諸国はおよそ500年程前から世界史の表舞台に登場してきますが、世界のメインプレーヤーとしては位置づけられて来ませんでした。ここ100年を見ても、第一次第二次世界大戦の主要当事国ではありませんでした。中南米諸国はその北にあるアメリカから主に経済的に搾取されてきた歴史があり、またヨーロッパ諸国の旧植民地であり、そこから独立を勝ち取った経験を持っています。また地域の大国ブラジルは近年、ブラジル沖の大西洋海底からの石油採掘に成功し自給能力を勝ち取り、その他豊富な資源に恵まれています。そして移民大国として、ヨーロッパ以外からも、日本を含むアジア、中東からの多くの移民が住んでいます。
ここからは私の推測です。このような背景がある中南米諸国は、欧米、そして中東やアジア諸国に対して第三者的な見方が出来る素地があるのではないかと考えています。日本とは違う視点なのではないかと思う訳です。そして、ラテン的な見方を理解する上で欠かせないのがキリスト教です。歴史的にカトリック教国でしたが、ここ10年余りの間に、急速に福音派が増えてきており、社会のあらゆる分野に影響力を増してきています。世界の3割の人口が信仰するキリスト教的視点は世界を見る上に於いて不可欠と考えます。因みに私もクリスチャンです。
まあ、こんな感じです!!チャオ!アミーゴス!!
画像著作者:theglobalpanorama
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