クリスチャンを「カトリック」や「プロテスタント」として区別するのは400年後れてます!!として、科学的裏付けをベースに聖書を理解しようとする「リベラル派」と、聖書そのものを全て信じ受け入れようとする「福音派」の違いに注目しようと投稿させて頂きました。そして、【その2】として、日本における「リベラル派」と「福音派」についてお伝えしました。そして更に今回は、ヨーロッパの宗教事情について、グーグルチャートを使ってグラフ化して見ました。。  ヨーロッパ9カ国をそれぞれゲルマン系、ラテン系、東欧系、北欧系からピックアップしました。チェコを除いて総じて似通っています。チェコの場合は、ヤン・フスというキリスト教宗教改革者の働きによる様々な闘争などが今でも宗教観に影響しているうそうですが、それについてはまた調べてみたいと思います。話は戻りますが、全般的に科学的に聖書を理解しようとする「リベラル派」が多いことが分かります。ドイツ、イギリスなどは無宗教もかなりいますが、無宗教の価値観も人間の知性や努力によって発達してきた科学に依拠しているといって差し支えないでしょう。ということは、
人間の知性こそ信頼に値するものである。
という価値観がヨーロッパの常識であるということです。何が言いたいのかというと、、ヨーロッパは本質的には日本と変わらないということではないでしょうか?日本のグラフの水色の部分は仏教、神道ですが、これはあえてあなたの宗教はと聞かれれば仏教徒・神道ですと答える人。というのがより正確だと思います。実際のところ、お釈迦様の教えも中国の孔子や孟子の四書五経に近いと言われているように、仏教は人間の知性によって生み出されてきた哲学に近く、人間の知性こそ信頼に値すると日本人は信じているのではないでしょうか?如何でしょうか?このようにキリスト教を分類して見ると以外な可能性が浮かび上がってきませんか?