
アニザ・ザフィラさんは、麻薬中毒だった夫と別れた後、宗教に救いを求め始め、仕事の同僚を通してイスラム教に出会いイスラム教徒になりました。自らの体を洗う清めの儀式の後、一日に5回メッカの方向に祈っています。アニザさんがサンパウロ郊外のエンブ・ダス・アルチスに住む理由は、他の地域よりも受け入れられていると話します。
ゲイジアニ・グエデスさんもサンパウロ市南部のイビラプエラ公園地区に住み、イスラム教徒として約4年間生活しています。キリスト教修道院で修道女になるため勉強していた時にコーランを知り、そしてクラスメートから貰ったイスラム教の本を通して改宗しました。
サラ・グラバさんも、修道院をやめ、常にベールで顔を隠し、イスラムの教えを主にブログを通して伝えています。「ブラジルではイスラム教への偏見が最大の問題です。」と話しています。
サンパウロ中心部にあるカンブチ地区では1週間に4~5人のペースでイスラム教信徒が増えていると言われていますが、ブラジルの統計局IBGEの2010年の調査結果によると、イスラム教徒は3万人と報告されていますが、ブラジルイスラム協会によると、直近では60万人を超え100万人に迫るとしています。
人類学者フランシロジー・フェヘイラさんは、
ブラジルで最初にイスラム教徒が確認されたのは1920年ですが、当初はアラブ系移民が殆どでした。しかし2001年のモロッコを舞台としたテレビドラマ「クローン」によってイスラム教への関心が高まったことがきっかけではないか
としています。そしてサンパウロにあるモスクの代表:アブデアミド・メトゥワリさんは、自分の信仰を自由に表現出来るブラジルのオープンで寛容な雰囲気が成長の理由のひとつであると話します。
引用:CPAD news
http://www.cpadnews.com.br/universo-cristao/27506/quantidade-de-brasileiros-convertidos-ao-islamismo-esta-crescendo-rapidamente-diz-jornal-frances.html