私が尊敬しますクリスチャンジャーナリスト守部喜雅さんの講演会が28日の日曜日に
大阪府堺市にあるチャペル・こひつじで開催されました。チャペルこひつじ2Fのキリスト教書店ジョイフルさんのコメントの通りほんとに素晴らしかったです。

昨夜の講演会は、期待以上、はるかに以上に、素晴らしいお話でした󾮞やっぱりクリスチャン新聞、百万人の福音の元編集長󾭞グイグイ引き込まれます。やっぱり、テレビで語られていない、びっくりびっくりポンのエピソードも多々あり、聞かせて頂いて、良かった! 浅子さん、素晴らしい!今度、守部さんの講演会のお知らせを見られたら、すぐ、スケジュールに入れて下さいね。絶対、お薦めですよ󾍇

Posted by ジョイフル Books & Gifts Joyful on 2016年2月29日
 
テーマはNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン白岡あさのモデルになった広岡浅子さんの生涯についてでした。。守部さんによると、浅子は、晩年クリスチャンになったのですが、恐らくクリスチャンとしての部分は放映されないのではないかとおっしゃっていました。その訳は、ちょっと大人の事情なのでここでは言うのはやめておきます。。さてちょっとだけ講演の一部を御紹介します。

 今ドラマも女子大学設立へ向けて話が進んでいますが、そのきっかけとなった成澤泉のモデルになった成瀬仁蔵は元長州藩士でクリスチャンでした。奈良、新潟で牧師として従事、その後教育者として新潟の北越学館で理事を務めていたころ、あの内村鑑三と対立して内村をクビにしたことも或る人物だそうです。そしてアメリカに渡り
同志社の創立者新島穣も学んだアンドーヴァー神学校で学び、帰国後大阪のキリスト教系女学校である梅花女学校の校長を務めました。

 しかし、様々な行き詰まりに遭遇し、宗教には関係ない女子教育機関の設立を目指し始めました。そんな折、浅子とは共通の知人を介して知り合うことになったようです。成瀬は女子教育への熱い思いを浅子にも話しましたが、浅子はあまり興味を示さなかったようです。このあたりはドラマと同じですかね?そして成瀬自身の女子教育に関する本を浅子の下において帰ったそうです。当時浅子は炭鉱経営で忙しく、九州への旅の間に成瀬が置いていった本をなにげなく読み進めていくうちに感動を覚え、協力することになっていきました。そして当時のお金で5000円、今の価値に換算するとおよそ5000万円程を設立のために寄付しました。

そんな中、成瀬が浅子をキリスト教会へ連れて行きました。女傑と言わんばかりの浅子には相当クセがあったようで、

おばあはんを何とか教育してほしい

と宮川牧師にお願いするほど、成瀬にとっては彼女は厄介な存在だったようですよ。誰にも甘えず生きて来た浅子にとって、神を信じ、子供が親に甘えるように祈る姿勢にどうしてもなじめなかったようですが、御殿場での集会で山室軍平と交わる中で本当に聖霊に満たされる経験をすることができたそうです。


その後、

キリスト教会が、発達しない原因はどこにあるのだろうか。・・・人格、品性が聖霊に満たされていないことではないか。神を礼拝し、キリストの十字架の意味を知らないからだろう。方法も大切だがしかし、第一に聖霊に満たされることである。

と言うほどに深い信仰生活に入ってきました。

そして浅子の話が終わり、最後にまたびっくりするような話がありました。戦後すぐに総理大臣になった東久邇宮 稔彦王(ひがしくにのみやなるひこおう)は、当時のキリスト教関係者を首相官邸に集め、

神道も仏教にも敵を赦すということを教えてくれない。これから日本には、国民生活の基礎にイエス・キリストが必要である。

と発言したそうです。守部さんは、三月の終わりに「ザビエルと天皇」という本を発売する予定だそうです。実に興味深いタイトルで今からわくわくしますね。