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 カーニバルの聖地と言われるブラジルで急成長を遂げているキリスト教福音派の間で、カーニバルを如何に過ごすかについて、にわかに論争が巻き起こっています。

 聖書の教えに忠実な福音派の人々の間で、「 EU ESCOLHI ESPERAR」(私は待ちます。)という性交渉は結婚まで待ちましょうというムーブメントが始まっています。既にフェイスブックでは280万人弱、ツイッターでも57万人余り、インスタグラムでも100万人弱のフォロワーがいるほど、特に若者の間に浸透してきています。
 

 ここ数年ブラジルではキリスト教プロテスタント福音派と言われる人々が急激に増え、その割合はなんと総人口の25%前後にまで伸びてきていると言われています。

 キリスト教福音派とは、日本ではキリスト教保守派、根本主義者などと言われていますが、基本的に聖書は100%神の言葉であると信じているグループで、現在でもアメリカに多くの信者がいます。詳しくはこちらをご参照ください。

 ブラジルには12月生まれが多いと言われます。。これは言うまでもなく、カーニバルが原因だとされています。

 私もブラジル滞在時の10代の頃、学校のクラスメートに誘われたものの、通っていたキリスト教福音派の日系人教会の牧師に人生が狂うぞ!と説得されました。(なぜかこのときは、行かなかったんですけど。)


 ブラジル人女性は、人種のるつぼだけあって容姿端麗で、しかも抜群のスタイルの良さ。そしてチャーミング。ただでさえ魅力的なのに、さらに肌を露出されれば、どうなっていたことかかんたんに想像出来る気がします。

 カーニバルはアフリカから奴隷としてやってきたアフリカ出身者の習慣と、キリスト教、特にカトリックの習慣の独特の解釈が混じり合って成り立っていると言えます。

 ブラジルはご存知のとおり、カトリック信者が多くを占めていうと言われていますが、実際に信仰を持って生活している人は限られていました。

 キリスト教ではキリストが復活したイースターと言われる日の40日前からは受難節(レント)として、キリストの十字架での死を思いイースターに備える期間とされています。

 ブラジルのカーニバルはその受難節の直前に行われるのですが、受難節の慎ましい生活の前の解放感を味わうための祭りという意味合いがあります。ここぞとばかりに人々は欲望の赴くままに過ごし、そしてリオのカーニバルでは、あのキリスト像の前で懺悔して終わります。

  これに対して特にプロテスタント福音派は強く反対し、この期間、様々な活動が行われています。みんなでキャンプに行って、聖書を学び、祈り、黙想し、そして互いのコミュニケーションを楽しんだり(節度のある楽しみです。)、また楽しいアトラクションを駆使した集会などを持ったりしています。


 ブラジルでブロガーとしての知られているヘナト・ヴァルジェンス牧師は、

アトラクションといった感情に訴える方法は、限定的な効果しかない。時代が変わったからといって神の言葉まで変わる訳ではない。純粋に御言葉を伝えるべきだ

と一石を投じています。

 ブラジルポルトガル語の中には、性交渉、セックスを表わす言葉が70以上もあります。日本語では約15ほどですので、その数の多さからも、元来貞操観念が薄い国民性であったことが分かるかと思いますが、このようにここ数年、ブラジル社会に大きな変化が起きつつあります。


 

引用:GOSPEL PRIME
https://noticias.gospelprime.com.br/igrejas-bailes-gospel-de-carnaval/