あなたは、長く生きられません。

 25歳のブラジル人女性、アナ・カロリーナ・カセーレスさんは生まれた時に、医師からそう告げられた。
13歳までに神経の成長のために頭蓋骨の一部を取るために、5回の手術を受けた。ひきつけにも悩まされた。
額部分に十分な骨がなかったので、転ばないように注意しなければならなかった。

 しかし、学校では体育以外はみんなと同じ様に出来た。そして、コーラスもバイオリンも楽しむことが出来た。そして、昨年大学のジャーナリズム学科を卒業し、現在就職活動中。卒業論文では、小頭症について広く知ってもらうために、患者としての自分の生い立ちと、同じ病気を持つ人の歩みについてまとめた。あるグループはブラジル連邦最高裁判所に小頭症胎児を中絶出来る訴訟を起こした。

 多くの小頭症の赤ちゃんが毎年生まれている。しかし十分な治療は受けられていません。表面的な解決ではなくよりよい治療のためにもっとお金を使って欲しいです。

と彼女のブログに書かれている。そして、

   政府は、小頭症について国民に広く伝える努力をしていません。健常者と同じ様になんでも出来る小頭症の子供はたくさんいるし、この病気に誇りを持ってさえいます。

とあるドイツメディアからのインタビューにそう答えた。

 壁はほんの少しの意志で乗り越えることが出来ます。。健常者と同じようには生きることが出来ないと言う人も驚かせますよ。
引用:CARA CAPITAL BRASIL
 http://www.cartacapital.com.br/saude/disseram-que-eu-nao-iria-sobreviver-diz-jovem-com-microcefalia