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 今年も間もなくカーニバルが始まるブラジル。今年は2月5日(金)~9日(火)に開催される。
ブラジルには12月生まれが多いと言われる。。言うまでもなく、カーニバルが原因だとされている。

 私もブラジル滞在時の10代の頃、学校のクラスメートに誘われたものの、通っていた日系人教会の牧師に
人生が狂うぞ!と説得された。(結果行かなかった。)ブラジル人女性は10代の私にとって魅力的だった。人種のるつぼだけあって容姿端麗で、しかも抜群のスタイルの良さ。そしてチャーミング。ただでさえ魅力的なのに、さらに肌を露出されれば、どうなっていたことか想像出来る気がする。

 ブラジルでもエイズは深刻な問題である。ブラジル保健省はここ数年エイズ撲滅キャンペーンに取り組み、その結果、2009年にエイズの治療を受けている患者は、およそ23万人であったのが、2015年には、45万5000人となり、5年でほぼ、2倍になった。そして、少なくとも半年以上治療を受けている成人の91%でウイルス量が検出限界値以下となった。これは国連合同計画(「90-90-90目標」2020年までにHIV陽性者の90%が検査を受け、90%が抗レトロウイルス薬治療を行い、そして90%がウイルス量検出限界値以下にさせる)の一つを早々と達成したことになる。

 ジカ熱の感染経路として性的接触の可能性も示唆される(関連性についてははっきりしていない)中、ブラジル保健省は、今年もカーニバル期間中、500万個のコンドームを全国で配ったり、映画を上映するなどなどおよそ日本円で4億2000万円の投資をしてキャンペーンを行う。

続報:アメリカ現地時間2月2日、アメリカテキサスで性交渉によって感染した患者が見つかりました。
画像&引用 Portal Brasil
http://www.brasil.gov.br/saude/2016/01/brasil-bate-recorde-de-pessoas-em-tratamento-contra-o-hiv-e-aids
ブラジルのエイズ対策詳細(日本語)はHIVSOSのサイトをご覧ください。