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 日本に初めて来た西洋人は御存じの通り、ポルトガル人であるとされています。歴史的には。
だから日本語には、ポルトガル語由来の日本語も散見されます。

ボタン・・・これは名実共にポルトガル語でもボタンの意味です。 
パン・・・・これも同じ意味。。
てんぷら・・・これは諸説ありますが、、てんぷら自体は元々南蛮料理だったようですね。
先斗町(ぽんとちょう)・・・京都の繁華街ですが、PONTO(ポント)というポルトガル語(これは「先っちょ」と言う意味)から来ているとも言われています。

 これぐらいは、結構有名な話なので御存じの方も多いと思います。これだけであればわざわざブログに書くことの程ではありません。。

 ところで、スペインはどうして英語なんでしょうか?Spainですよね。ポルトガル語だとEspanha(エスパニャ)になります。戦国時代はイスパニアと言っていたのにどういうわけか英語に変わってしまったんです。いろいろと調べたらwikipediaには、

現在のスペインは、国王元首とする王国であるが、スペイン1978年憲法では、それまでの憲法では明記されていた国号は特に定められていない。憲法で国号が定められなかったのは、君主制は維持するものの、その位置付けは象徴的な存在に変わり、国を動かすのは国民によって選ばれた議会が中心になることを明確化するために採られた措置であった。
とありました。。ウィキペディアの情報だから信用出来ないなあと思って外務省のスペインのページに行くとまず、おもむろに「スペイン」と書かれていました。。イギリスの場合、「英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」、オーストリアの場合「オーストリア共和国」とちゃんと最もらしい名前になっているのになぜかスペインだけはぶっきらぼうに「スペイン」です。ウィキの情報もあながちうそじゃないのかなあと思います。。だからとりあえずスペインにしとこ!と言うことだったんだ。。

これは第二次大戦以降専制支配していたフランコ総統時代にスペインナショナリズムによって、カタルーニャやバスク地方に弾圧を加えた過去があり、「スペイン」という呼称を使いづらかったのでしょうか。

そして、「イギリス」ですが、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国なのに、なぜかイギリス。実はこれもポルトガル語と関係ありそうなんです。ポルトガルではイギリス人のことを「Ingles」(イングレス)といいます。これが訛ってイギリスになったという説が有力です。。因みにイギリスの呼称はポルトガル語で「Inglaterra」(イングラテーハ」なんですけどね。。だから日本ではイギリスの国名をイギリス人と言っていることになりますね。。

 そして、そして、日本語になった(かもしれない?)ポルトガル語をはまだまだあるんです。

あんた・・・anta(アンタ)というポルトガル語は「バカ」という意味なんです。。
あんたって、少し言葉使い悪い感じですよね。。関西ではよくつかわれるんですけどね。

とろ・・・とろくさい、とろくせーなんて良く使いますが、ポルトガル語でもtolo( トロ)は間抜け、バカという意味なんですね。
けろ・・・けろって、東北地方なんかで~してけろ!とかいいますけど、quero(ケーロ)という言葉がありまして、これは「私は~が欲しい」という意味なんですよ。。英語のwantですね。
ありがとう・・・これobligado(オブリガード)から来ているという「説」があるんですが、日本ではほぼ「説」なだけみたいですが、ポルトガルでは多くの人が日本語のありがとうはポルトガル語から来ていると信じてるらしいんです。。ヤマザキマリさんの本に書いてありました。。