生活に神を

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日本の片隅に生きる名もなきクリスチャンの徒然

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2019年10月

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最近に始まったことではありませんが、


何か凶悪犯罪のニュースが報道された後に、


「こんなことは人間のやることではない」 
というような意見を耳にします。。。




これを聞いていつも私は違和感を覚えます。
「人間だからこそこういうことをやるんだ」


罪を犯すことができる能力は人間にしか備わって
いないのではないでしょうか?


熊は時に人を襲いますが、これは決して罪では
ありません。自然の営みの中の本能による行為
であって、悪気があってすることではありません。



動物には罪を犯すことは出来ません。



罪とはなんでしょうか?
これは自分で善か悪かを判断することだと思います。
何が良いことで、何が悪いことか。
これを自分で判断出来る。これは人間が人間たる所以
です。


動物は自分の行いをジャッジすることはできません。
行いは本能の赴くままに遂行されます。



しかし、人間は自分自身の理性に基づいてジャッジ
した上で行動することができる生き物です。 



人間の尊厳を守るとは、このジャッジする権利を守る
ということに他ならないと思います。一人一人が
自分でジャッジする権利を保護する。まさにこれこそ
民主主義の原点なのだと思います。


しかししかし、人間は完全でありません。人間のジャッジ
は間違うことがあります。これこそ罪だと思います。


だから人は行き詰まります。そして社会も行き詰まります。
決して民主主義は万能ではない所以はここにあります。
人間の尊厳が守られたからといってそれが幸せに直結する
ことにはなりません。



だから時に、この人間の尊厳を奪ったほうがういいのではないか?
という考えが登場しうるわけです。例えば封建主義、
そして共産主義です。



しかし残念がら人間による統治はどこまで行ってもやはり不完全です。
封建主義は過去の遺物となりました。そして共産主義はどうでしょうか?



だから神が必要になってきます。
そしてキリスト教はイエス・キリストを通して
神の助け、オリエンテーションそして憐れみを
受けることができると言っています。
イエスキリストを通すとは、、
キリストに自分の一切を任せることです。 


キリスト教の正当化をするつもりはありません。
というか、なっていないと思います。


しかし、この人間の失敗を補いうる何かこそ
真実なんだと思います。本当の神なのかもしれません。


もしイスラム教や仏教、また科学にその力があるのであれば、
それを選ぶべきです。
 
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世界で一番新しい国と言われている東ティモール



このご時世、日本人もほんとにありとあらゆる国や地域に
行くようになりました。 そんな中で東ティーモルはほんと
に数少ない「見知らぬ国」なのかもしれません。


東ティモールのニュースサイトなど時々見るのですが、まるで
日本とは空気感が違います。まさに隔世の感です。

経済ニュースは一ヶ月に一回更新されているかいないか。
そしてその内容も、観光産業のために旅行税をとる必要がある
けど、まずはトイレを整備する必要があるのではないか。
みたいな感じです。

しかし、東ティモールには密かに期待しています。


グローバル化の負の遺産として、どこもかしこも同じような
価値観に支配されて面白くなくなってくるという点があると
思いますが、


これをちゃんとわかっているのではないかと思うんです。
東ティモールは。


大体経済ニュースの呑気さから垣間見えますが、、
工業化を進めようとしていません。安い労働力を元手に
工場を誘致するといったことより、観光を意識したり、
従来の農業や漁業を振興しようという意識を強く感じます。



そんなわけで東ティモールもポルトガル語を公用語にしている
よしみで、ちょっと注目していって、日本にはない情報を
お伝えできればと思います。。


画像

https://hatobuilico.wordpress.com/
 
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