生活に神を

世界は辺境から変わる!

日本の片隅に生きる名もなきクリスチャンの徒然

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2019年09月

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カローステ・グルベンキアン


彼はイスラミックアート収集家として、実業家としても有名です。


今日、奇しくも、ZOZOがヤフーに買収されるというニュースが流れました。
ZOZOの前澤社長もアート収集家としても有名です。

実業家は往々にして芸術に興味を持っている場合が多いようですね。



ところで、このカローステさん、
日本ではカルーストさんと呼ばれているみたいなので
これからはカルーストでいきます。


カルーストさんは世界的な実業家です。
20世紀前半、イラクでの石油採掘権の仕組みである
「赤線協定」をつくった立役者です。


詳しくはこちらをご覧ください。
https://money-academy.jp/sarkis-gulbenkian/


まさに世界史的な規模で活躍し国際政治にも勿論
影響を及ぼしました。


なぜ彼は、芸術収集にのめり込んでいったのか、
引き続き学んでいきたいと思います。


参照:カルースト・グルベンキアン美術館
         https://gulbenkian.pt/museu/agenda/o-gosto-pela-arte-islamica/ 
 
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東ティモール2回目です。。。
本日は経済について少〜し見たいと思います。


東ティモールのニュースサイトをとりあえず3つ見つけています。
でも、そのうちの一つは外資系のようなので、残りの2つ、
ジョルナウ・インデペンデンチ(直訳すれば・・独立新聞)と、
タトリというメディアです。


経済面を見てみますと、、なんと、、

タトリには記事がありません。そして、
インデペンデンチには、なんと、、、

4つしかありませんでした。。。


ひとつは、海外からの投資案件が増えているという記事でした。

今、東ティモールでは、農業、漁業そして観光が主要産業のようです。


だから、食品メーカーなどの投資案件があるらしいです。


業種を見ると実に今の時代に合っていると思いませんか?
工業化に走っていないところが素晴らしいです。。。


新興国は、資源に頼るか、安い労働力を売りにして
工業化を図るパターンでしたが、ここは違いますね。

本当は工業化を図りたいのかもしれませんが
できないのかもしれませんが、今日のところは
わかりません。。またわかったらお伝えします。


あと、東ティモールは99%以上がクリスチャンです。
これは完全に私的で独自の見解ですが、、
クリスチャンと経済は相関関係があります。


だって、先進国を見てください。日本を除くすべてが
キリスト教文化圏ですよ。。中国だって人口の10%に
迫るクリスチャンがいると言われています。近い将来
世界最大のキリスト教国になる可能性が最も高いのは
中国という専門家もいます。。


経済との関係は、カトリック教徒かプロテスタント教徒
かによってでも違ってきます。東ティモールはカトリック
が多いらしいのですが。


う〜ん、でも潜在力ありそうですね。人口は110万人強ですが、
これはあまり関係ないです。だって、スティーブ・ジョブス級
が一人いればものすごいイノベーションが起きるわけです。


辺境の地から世界は変わるんですよ。


参照:Jornal indepedente https://www.independente.tl/pt/ji






 
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東ティモール

オーストラリアのすぐ北にあって
20年前までインドネシアが領有権を主張し、
それに対して分離独立を勝ち取った国です。

人口僅か110万人ほどのティモール島の東半分と飛び地を領土としています。


公用語はテトゥン語とポルトガル語
今年は独立20周年ということで、ポルトガルからも使者がお祝いに訪れました。

ポルトガルは元々東ティモールを植民地
にしていましたが、1974年を境に独立を
容認し、独立したとたんに今度は隣の
インドネシアが占領してしまいました。

そのインドネシアもスハルト大統領の退陣
後、独立を容認し、最終的に住民の直接投票
で独立しました。


20周年にあたり、「ポルトガル語は我々のアイデンティティー」とル・オロ大統領はポルトガルに対してきっぱりと宣言したと言います。

ところで、河野太郎外務大臣が2018年に東ティモールを訪れ、

「21世紀に独立回復を勝ち取って、ポルトガル語を公用語にするのは先行き無駄なのではないか、英語で教育をしたらどうかと、2001年に独立派の先頭に立っていたリーダーたちと議論したことがあります。」

なんだそうです。経済効率から考えれば、外務大臣のおっしゃる通りです。

ただ、やはり人間には誇りが必要なんだってことです。プライドです。人間にはお金では満たされない部分がある。これぞ人間の尊厳でしょう。

河野太郎外相には、この感覚がなかったんですね。。でも外相だけではなく日本人の多くが外相と同じ感覚のような気がします。

先の大戦で大敗をきした日本は、経済に舵をきりました。虚しさをお金で満たそうとしたのかもしれません。

そして、今日の日本があります。

未来に目を向ける時、東ティモールと日本のどちらに希望を持てるでしょうか?
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芸術とは人にインスピレーションを与えるもの、

そして、人の生き方を変えるものだと思います。


だから、革命家に成りたければ、芸術家になればいい。
人の心が変わるその延長線上に社会の変化がある。

だから、

社会を変えたければ政治家になるのではなく、
芸術家になればいい。 


人にインスピレーションを与えるものが
芸術なのであれば、

音楽、美術、彫刻そして絵画が、 
必ずしも芸術とは限らない。

人の人生に影響を与えるものであれば、
人の生き方が変わるものであれば、
なんでも芸術になる。



生き方、言動、振る舞い、、。
誰だって芸術家になることができる。 



20世紀初頭、イスラミックアートは
ヨーロッパに広められ受け入れられた。


きっと人の心を変えたのだろう。



イスラミックアートを広めたのは、
アルメニア人であった。


きっと彼らは、
イスラミックアートに力を感じたのであろう。
きっと彼ら自身の心がイスラミックアートで変わったのであろう。 


人の心が変われば、お金が動く。


アルメニアは、 アジアとヨーロッパの間に位置し、
通商路が通る地域であった。
そして、資源にも恵まれたため、 大国に翻弄された。


アルメニアは様々な価値観や多様性に満ちていた。 
インスピレーションを受けるチャンスに満ちていた。
きっと活気に満ちたところだったのだろう。


アルメニア商人は世界を駆け巡り
富をもたらしたに違いない。 


国の発展に多様性はかかせない
国の隆盛に芸術はかかせない。


参照:カローステ・グルベンキアン美術館
https://gulbenkian.pt/museu/agenda/o-gosto-pela-arte-islamica/

日本アルメニア友好協会
http://armenia.la.coocan.jp/history.htm

 
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ブラジルのトランプと言われるボルソナロ大統領

ブラジルのボルソナロ大統領のツイッターの最初には、

「何よりもブラジル、なによりも神さま(GOD)」
とはっきりと掲げられています。 
「 クリスチャンの中のクリスチャン」
と言ってはばからないアメリカトランプ大統領
とよく似た発言と言えます。 


アマゾン大火災に端を発したフランス・マクロン大統領との
丁々発止のやりとりの末、総額21億円もの「望まない資金供与」
を受けるはめになったボルソナロ大統領は、
「ブラジルを植民地化しようとしている」とクギを刺すことを
忘れていません。



一方ブラジル国内での政策では、
「聖域なき民営化」を掲げています。
郵便局、電気公社(エレトロブラス)、石油公社(ペトロブラス)など、。。



大統領に就任してまもなく一年を迎えようとしています。
インフレ率は3.5%と安定し、世界第10位の外貨準備高は3800億ドルに及び
投機マネーリスクにも十分対応できると言われています。
(ちなみに日本の外貨準備高は世界第2位で1兆2790億ドルです。。)


財政赤字の是正を今年中に達成する目標は難しいようで、早くても2023年
まではかかるのではという予測となっています。



物議を醸すのが大好きだと言われるボルソナロ大統領
これが吉とでるのか凶とでるのでしょうか??



参照:ラジオ・フランス・インターナショナル
           http://br.rfi.fr/brasil/20190906-gosto-pela-polemica-de-bolsonaro-esta-prejudicando-economia-brasileira-diz-les-echos






 
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