ぺかどおる

「あなたが右に行くにも、あなたの耳はうしろから、『これか道だ。これに歩め』ということばを聞く。」(イザヤ書30章21節) 「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(マタイの福音書6章33節) 私は海洋散骨事業、そして通訳ガイドを営んでおります。毎日の生活はサラリーマンのように保証されておりません。しかし私は聖書を信じています。私の人生は上の御言葉の通り、神様がきめ細かく導かれ、必要なものも備えて頂き、充実した幸せな人生であることを確信しています。このブログではそんな私の歩みも綴らせて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。

2016年02月

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武器を使ったり、武器(火災銃)ビジネスをしたりする人はいいクリスチャンとは言えません。フランシスコ法王
自衛とは権利以上の意味があります。 人の命や共通の利益そして国家に対して責任のある人にとっては義務です。(法王ヨハネ・パウロ2世)

それぞれ全く逆のことを言っているように見えるローマ・カトリックの二人の法王の発言の矛盾を指摘するこの画像の投稿がブラジル右派系サイト「Palódia de opinião」に掲載されています。

 これに対する読者のコメントは、

自分は福音派クリスチャンだけど、カトリックの悪口はいいたくない。ヨハネ・パウロ2世のファンだったし。フランシスコ法王はただ、左派系の若者やマイノリティーの共感を得たかっただけでしょう。イスラム教徒をハグしたりするけど、彼はパフォーマーなだけ。大衆から好かれるクリスチャン指導者は信頼しない。カトリックではなく、フランシスコ法王個人を批判したい。

この意見に対しては、

法王は回勅(公文書)という形で声明を出すことが出来るけど、回勅は最終的には公会議で承認されない限り、絶対的なものにはならない。だから声明は絶対的なものではないよ!

法王の権威については、カトリック内部で多くの論争があったようです。でも日本語で「法王」と訳された事実は、政治的指導者としての意味合いがあったことの証拠なのではないかと感じてしまいます。現在、カトリック中央協議会では法王ではなく「教皇」と呼ぶように推奨しています。

要するに法王発言は間違うこともある。ということですね。いわゆる神の使徒としての権威による犯すべからず言葉ではない。法王の言葉として尊重されるけれども、絶対ではない。これは一国の指導者の発言レベルとだいたい同じだと考えていいでしょう。

今回このブラジルサイトの投稿を掲載したのは、人口の半数以上がカトリック信者と言われているものの、最近プロテスタントも人口の3割を占める程に成長している、ブラジル人のカトリックに対する肌感覚を味わって頂きたかったからです。日本の首相に対する様々な批判や弁護の応酬と似ていますね。やはり良くも悪くもカトリックの影響が大きいことがわかります。

引用&画像:
Palódia de opinião


 

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 カーニバルの聖地と言われるブラジルで急成長を遂げているキリスト教福音派の間で、カーニバルを如何に過ごすかについて、にわかに論争が巻き起こっています。

 聖書の教えに忠実な福音派の人々の間で、「 EU ESCOLHI ESPERAR」(私は待ちます。)という性交渉は結婚まで待ちましょうというムーブメントが始まっています。既にフェイスブックでは280万人弱、ツイッターでも57万人余り、インスタグラムでも100万人弱のフォロワーがいるほど、特に若者の間に浸透してきています。
 

 ここ数年ブラジルではキリスト教プロテスタント福音派と言われる人々が急激に増え、その割合はなんと総人口の25%前後にまで伸びてきていると言われています。

 キリスト教福音派とは、日本ではキリスト教保守派、根本主義者などと言われていますが、基本的に聖書は100%神の言葉であると信じているグループで、現在でもアメリカに多くの信者がいます。詳しくはこちらをご参照ください。

 ブラジルには12月生まれが多いと言われます。。これは言うまでもなく、カーニバルが原因だとされています。

 私もブラジル滞在時の10代の頃、学校のクラスメートに誘われたものの、通っていたキリスト教福音派の日系人教会の牧師に人生が狂うぞ!と説得されました。(なぜかこのときは、行かなかったんですけど。)


 ブラジル人女性は、人種のるつぼだけあって容姿端麗で、しかも抜群のスタイルの良さ。そしてチャーミング。ただでさえ魅力的なのに、さらに肌を露出されれば、どうなっていたことかかんたんに想像出来る気がします。

 カーニバルはアフリカから奴隷としてやってきたアフリカ出身者の習慣と、キリスト教、特にカトリックの習慣の独特の解釈が混じり合って成り立っていると言えます。

 ブラジルはご存知のとおり、カトリック信者が多くを占めていうと言われていますが、実際に信仰を持って生活している人は限られていました。

 キリスト教ではキリストが復活したイースターと言われる日の40日前からは受難節(レント)として、キリストの十字架での死を思いイースターに備える期間とされています。

 ブラジルのカーニバルはその受難節の直前に行われるのですが、受難節の慎ましい生活の前の解放感を味わうための祭りという意味合いがあります。ここぞとばかりに人々は欲望の赴くままに過ごし、そしてリオのカーニバルでは、あのキリスト像の前で懺悔して終わります。

  これに対して特にプロテスタント福音派は強く反対し、この期間、様々な活動が行われています。みんなでキャンプに行って、聖書を学び、祈り、黙想し、そして互いのコミュニケーションを楽しんだり(節度のある楽しみです。)、また楽しいアトラクションを駆使した集会などを持ったりしています。


 ブラジルでブロガーとしての知られているヘナト・ヴァルジェンス牧師は、

アトラクションといった感情に訴える方法は、限定的な効果しかない。時代が変わったからといって神の言葉まで変わる訳ではない。純粋に御言葉を伝えるべきだ

と一石を投じています。

 ブラジルポルトガル語の中には、性交渉、セックスを表わす言葉が70以上もあります。日本語では約15ほどですので、その数の多さからも、元来貞操観念が薄い国民性であったことが分かるかと思いますが、このようにここ数年、ブラジル社会に大きな変化が起きつつあります。


 

引用:GOSPEL PRIME
https://noticias.gospelprime.com.br/igrejas-bailes-gospel-de-carnaval/






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 ロシア正教の教会は美しいですね。ロシア正教やローマ・カトリック、そして仏教の寺院は本当に美しいです。この点はプロテスタントは負けています。芸術的観点から比較してみるのも面白いと思っているんですが、これについては機会あればということで、今回はロシア正教のキリル総主教が中南米を歴訪しているニュースを取り上げます。

 ロシア正教キリル総主教と、フランシスコ教皇がキューバで歴史的会談を行ったことは日本でもニュースになりました。キリル総主教はその後、パラグアイ、チリ、そしてブラジルを相次いで訪問し、ブラジルではルセフ大統領とも会談しています。いや~この中南米歴訪にもいろんな思惑がありそうで、考えるだけでわくわくします。

 ローマ。カトリックについては過去の投稿でも書きましたが、宗教とみるよりひとつの国家としてみたほうがいいと思います。国家にはなんらかの産業がありますが、ローマ・カトリックの産業は何だと思いますか?諜報です。全世界に広がるカトリック教会ネットワークからの情報が飯のたねですね。この情報を基にしたコンサルティング業そして長年の組織運営で培われた分析力を活かしたシンクタンクだと考えればわかりやすいでしょうか。

 ロシア正教もローマ・カトリックと同じ体質だと思います。カトリックとは「普遍性」という意味ですが、ロシア正教も英語では「RUSSIAN ORTHODOX CHURCH」。ORTHODOX(オーソドックス)とは「正統」という意味です。RELIGIONとは、RELATIONと同義で「関係性」を表わします。神との関係性を重要視する訳です。正しいとか間違っていると判断出来るのは神様だけだからそもそも人間が判断するものではない。だから判断するよりも神さまとの関係を重要視するのが、RELIGIONの本質です。ですからロシア正教は、正統性が権力の源泉である国家権力と性格が似ていることになります。

 今回もキリル総主教がブラジルのルセフ大統領と会談していることがポイントです。ロシアが国際政治の舞台に大きく台頭している中、ロシア正教こそ、ロシア専門のシンクタンクとして売り込んだと見ています。

佐藤優さんも、表現の仕方は違いますがローマ・カトリックについて同じような見たてをしていると思います。。


引用:GOSPEL PRIME
https://noticias.gospelprime.com.br/lider-ortodoxos-defende-uniao-religioes/


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 法王フランシスコからのトランプ候補への「クリスチャンではない」発言による反応は、どちらかというと、法王への批判が多いようです。


メキシコ国境への城壁は非難するのに、なぜ法王は城壁に囲まれたバチカンに住んでいるのだろう。

 トランプ候補のソーシャルメデイア担当:ダン・スカビオ氏はこのようにツイートし、
また昨年、法王がアメリカを訪れた際、中東からの難民受け入れを要請
したにも関わらず、ヴァチカンは彼らに対して何も財政支援をしておらず、しかもシリアとエリトリアの2家族を一時的に受け入れているだけだ。との論調も見られます。

 これも法王は織り込み済みだと個人的には考えています。日本では法王は宗教的な高貴なイメージが先行していると思いますが、欧米では必ずしもそうではありません。ヴァチカン市国としての国家「カトリック」として、今後のヴァチカンの動き注目していきたいと思います。

 引用:GOSPEL PRIME
 https://noticias.gospelprime.com.br/papa-francisco-diz-que-trump-nao-e-cristao/

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 中国に住むペンネームYukiさんは、ここ数年ネット環境やスマホの普及で聖書やキリスト教関連書籍に用意にアクセス出来るようになったとし、聖書を持つこと自体処罰の対象であった中国では驚くべき変化であるとしています。

 そして、アメリカに留学する多くの中国人留学生がクリスチャンになるケースが増えていると、アメリカ・Foreign Policyが報じています。アメリカ・インターヴァーシティー・クリスチャン・フェローシップのグレゴリー・ジャオさんによると、当団体に関わる5000人程の留学生のうち1600~1800人程が中国人留学生であるとのことです。またニューヨーク大学のチャプレン・ヴァレリー・オルゾウスさんは、提供するキリスト教の霊的プログラムを学ぶ学生の殆どが中国人留学生であると話しその理由として、

英語の習得、そしてアメリカの文化や民主主義を知りたいという強い欲求です。

としています。一方、パデュー大学の社会学講師であるYang Fenggangさんは、

新しい場所に行くと、なぜここに来たのだろう?どうしてこんなことが起こったのだろうといった移民としてのアイデンティティーを探し始め、その疑問にキリスト教が答えてくれている。

と説明しています。アメリカ・ピューリサーチセンターは、2010年にはおよそ6700万人いるとされる中国国内キリスト教信者数は2030年には2億5000万人に達し、世界最大のキリスト教信者数を抱えることになるだろうと予測しています。

このような現象を踏まえ、専門家の一部は、中国人の宗教体験の増加は、経済改革の結果ではないかと指摘しています。

引用&画像:GOSPEL PRIME
https://noticias.gospelprime.com.br/tecnologia-faz-cristaos-chineses-terem-acesso-a-biblia/
EVANGELICAL FOCUS
http://evangelicalfocus.com/lifetech/1376/Thousands_of_Chinese_students_become_Christians_in_US_universities




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