ブラジルではジカ熱は昨年4月に初めて確認された。因みに日本では2014年1月にタヒチのボラボラ島から帰国した2名にジカ熱が初めて確認されており、ブラジルよりも早い。ブラジル保健省では、小頭症との関連性を確認し、更にギランバレー症候群との関連性も指摘され始めており調査中。ギランバレー症候群とは、脱力、しびれ、痛みなどを伴う神経系の病気で、患者の8割は完治するが、2割には何らかの障害が残ったり、死亡するケースもあると言う。
ブラジル保健省によると、有効なワクチンなどはないものの、パラセタモール(アセトアミノフェン)などの解熱鎮痛剤の投与が推奨されている。しかし解熱剤として有名なアスピリンは、出血を助長するとして投与しないよう呼びかけている。
予防としては、蚊に刺されないために、皮膚をさらさないようにしたり、虫よけスプレーを頻繁に使ったり、池や沼などの流れていない水たまりを避けるなどの対策が有効。
感染した妊婦から生まれた赤ちゃんが小頭症にかかる危険性が指摘されているが、妊娠後4カ月間での感染が、危険性大。
今後もジカ熱関連の情報についてブラジル現地メディアをウォッチしていきます。
参照:外務省:http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C029
引用:GLOBO.COM(ブラジル)
ギランバレー症候群について:慶応大学病院:http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000322.html
ジカ熱について:家庭の医学:http://sp.kateinoigaku.ne.jp/kiji/121881/
パラセタモールについて:ドラッグストアとジャーナリズム
http://drugstore.hatenablog.com/entry/2015/04/29/220000
ブラジル保健省によると、有効なワクチンなどはないものの、パラセタモール(アセトアミノフェン)などの解熱鎮痛剤の投与が推奨されている。しかし解熱剤として有名なアスピリンは、出血を助長するとして投与しないよう呼びかけている。
予防としては、蚊に刺されないために、皮膚をさらさないようにしたり、虫よけスプレーを頻繁に使ったり、池や沼などの流れていない水たまりを避けるなどの対策が有効。
感染した妊婦から生まれた赤ちゃんが小頭症にかかる危険性が指摘されているが、妊娠後4カ月間での感染が、危険性大。
今後もジカ熱関連の情報についてブラジル現地メディアをウォッチしていきます。
参照:外務省:http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C029
引用:GLOBO.COM(ブラジル)
ギランバレー症候群について:慶応大学病院:http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000322.html
ジカ熱について:家庭の医学:http://sp.kateinoigaku.ne.jp/kiji/121881/
パラセタモールについて:ドラッグストアとジャーナリズム
http://drugstore.hatenablog.com/entry/2015/04/29/220000