カテゴリ:RELIGION(宗教よりも絆と訳した方がいい) > RELIGION的データベース
1人当たり名目GDP上位10カ国の宗教人口割合を調べてみた
規模の大きな国は、1人当たりだとやはり不利なんですけど、アメリカやオーストラリアがランクインしているのは凄い!!。どうでしょうか。。。そしてアメリカやオーストラリアでは福音派クリスチャンの割合が多いですね。。
出典:OPERATION WORLD
経済成長率上位10カ国の宗教人口割合を調べてみた
2014年の実質GDP成長率の上位10カ国の宗教人口割合です。
なんともまだ経済規模はどこも小さいですし、一時的なものかもしれませんので、現状はわかりません。ウズベキスタン、トルクメニスタン、モンゴル、ミャンマーは天然資源依存国、エチオピア、コートジボアールは農業を中心として産業もさかんです。
モンゴルは福音派クリスチャン、リベラルクリスチャン揃って前年比8%で増えていますが、仏教徒がそれを上回るペースで増えています。
経済成長率資料: GLOBAL NOTE 出典: 国連
なんともまだ経済規模はどこも小さいですし、一時的なものかもしれませんので、現状はわかりません。ウズベキスタン、トルクメニスタン、モンゴル、ミャンマーは天然資源依存国、エチオピア、コートジボアールは農業を中心として産業もさかんです。
モンゴルは福音派クリスチャン、リベラルクリスチャン揃って前年比8%で増えていますが、仏教徒がそれを上回るペースで増えています。
経済成長率資料: GLOBAL NOTE 出典: 国連
メルコスールの宗教人口割合も調べました
メルコスールは1995年に域内関税撤廃などを目的として設立されました。域内関税は原則ゼロで全品目85%においてメルコスール域外との取引の場合には、20%以下の共通関税率で取引されています。 因みに、域内関税はゼロで同じように域外共通関税率を適応しているEUに比べ、メルコスールの完成度は劣っていると言われています。民主主義条項があり、加盟国内で民主主義の秩序がそこなわれた場合、権利や義務が中断される可能性も明記されている点は、民主主義が地域に根付いている証拠で、経済にとって重要な自由と透明性が担保されています。自身の給与を90%を寄付していたウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ氏の存在は象徴的です。しかしまだまだ域内政府の汚職が蔓延しています。 市場規模的にブラジルが突出している現状は、TPPでアメリカと日本が突出している現状と似ているものの宗教的事情や地域性は共通性が多く価値観が共有出来るというところが、TPPやASEAN、OPECなどと違っており、比較すると面白いかなと思います。
OPEC(石油輸出国機構)の宗教人口割合も調べてみた
OPECは、1959年にメジャーズやセブンシスターズと言われる欧米系石油会社(国際石油資本)の一方的な価格改定に対抗するために翌年1960年に結成されました。本部はオーストリア・ウイーンにあり、対立関係にあるイスラム教シーア派の大国イランとスンニ派の大国サウジアラビア、そしてクリスチャンの多いベネズエラやナイジェリアなど中東以外の国々もメンバーとなっているところが面白いところです。イスラム教徒も様々な経済的政治的状況によって臨機応変に自分の価値観や宗教的ポリシーに固執するだけではなく、現実的に対応することがわかります。決して理解できない人たちではないということです。しかし、1968年にはOAPEC(アラブ石油輸出国機構)というアラブ地域産油国の別組織をつくりました。ここにはイランは加盟していません。1973年のオイルショックはOAPECが価格を4倍に上げたことが発端です。現在OAPECの協定には、OPEC決議に従うことが明記されていますが、OPECとOAPECの関係は面白そうですね。。
面白い宗教的トピックとしては、UAEには以外にイスラム教徒が少なく、仏教徒が人口の3%ほど居ます。アルジェリアでは、福音派、リベラル派クリスチャンそれぞれ年間成長率は8%近くになります。中東諸国はイスラム教徒一色なのかなと言う感じですが、以外とクリスチャンもいたりします。。ナイジェリアもたびたびボコハラムによるテロが報道されますが、イスラム教徒とキリスト教徒がほぼそれぞれ50%でまさにガチンコなんですね。
参照:石油を武器にするアラブ石油輸出国機構(OAPEC)
http://inri.client.jp/hexagon/floorA1F/a1f1602.html