
ラジオ・フランス・アンテルナシオナル(RFI)が29日
金正恩死亡説に関する記事を投稿しました。
フランスは北朝鮮とは国交を結んでいません。
にもかかわらず、金正恩氏の主治医はフランス人
であると言われています。率直によくわかりません。
しかし、医師を派遣しているだけあって、フランス
からの情報が気になっていました。そして、ついに
フランス政府100%出資のRFIが、「金正恩氏死亡後
の北朝鮮はどうなるのか?」という記事を投稿しました。
www.rfi.fr/br/geral/20200429-coreia-do-norte-o-que-aconteceria-se-kim-jong-un-morresse
わたしが気になったのは、オーストラリアの
シンクタンク・ナウティルス研究所のピーター・ヘイズ所長
の見解として、
「金正恩の死よりも、北朝鮮国内のコロナ蔓延の方がはるかに深刻だ」
と指摘している点です。
拉致被害者家族会(救う会)の西岡力会長が虎ノ門ニュースで、
「北朝鮮国内の親中派と金正恩の間で確執があるのでは。」と指摘
されていましたが、この確執が、コロナによってより深刻に
なっている可能性があります。
中国は3月末に北朝鮮クリスチャンリーダーを突然解放しました。
これについてはわたしが既に投稿しましたが、北朝鮮民衆への
アピールや人権問題に敏感な欧米諸国へのカムフラージュの
意図を感じます。
また、中国国境付近から金正恩氏の死亡映像が流出したとの情報
もあり、中国側の揺さぶりの可能性を否定できません。
https://nknews.jp/archives/9373
北朝鮮での政治的地殻変動の予兆を感じます。
引き続きウォッチしていきます。