
まるで嵐の前の静けさだ。。
と昨日の記事で締めくくった時には、
(金正恩死亡のニュースの前の)嵐の前の静けさだ。と思った。
嵐は来なかったのか。嵐の前だと勘違いしていたのか。
なぜ、金正恩重病説が世界を駆け巡ったのか?2つの可能性
が考えられる。
1、金正恩が本当に外に出られない程病状が悪化していた
2、重病説はなんらかのポジショントークだった
今回の憶測が加速したのは、アメリカと中国の態度にあると思う。
アメリカはまず、4月18日トランプ大統領が金正恩委員長からの
親書が届いたと発表した。(北朝鮮は否定)その後21日CNNが
重病説を報道したものの、トランプ大統領は報道自体を
否定したものの、金正恩氏自身の容体については
はっきりしたことは言わなかった。ここで北朝鮮が親書を否定したのは
恐らく中国を刺激させないためだと思われる。実際は送っている
のではないか。アメリカは今回の金正恩氏についてのかなり正確
な情報を知っていた可能性が高いもののはっきりしたことを発表
しなかった。恐らく金正恩氏側と口裏合わせがあったのではない
だろうか。
一方中国は、沈黙を守っていたものの、25日に中国人医師団6〜7
人を北朝鮮に派遣したという発表をし、重病説の憶測を膨らませた。
今回の騒動で、北朝鮮とアメリカの歩調が合っていることがわかる。
トランプ大統領は、「金正恩氏の容体は近いうちにわかるだろう」と
思わせぶりな発言をし、すでに正確な情報を得ていた様子も窺える。
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
西岡力会長は、北朝鮮国内に親中派がいることを指摘している。
内部闘争がこのコロナ問題も相まって激化している兆候が感じとれる。
西岡会長は、クリスチャンプレスで
「金正恩と妹の与正(ヨジョン)らは、意図的に心臓手術失敗説を流しながら、
軍内の反対派組織をあぶり出して処断しようとしているのかもしれない。」
と述べているが、昨日の99%死亡説から、北朝鮮国内でほぼ死亡したのではとの
世論が形成されたことが窺え、あぶり出しも成功した可能性も否定できない。
嵐は収まったのであろうか?それとも嵐の前の静けさにすぎないのだろうか?