
昨日、中国新華社通信ポルトガル語版の
金正恩氏再登場のニュースを読んで、再登場が
「リン酸肥料工場」というところに引っかかって
調べてみました。
リン酸肥料というのは化学肥料です。現在世界的
な流れとして有機農業志向が強まっています。。
言わば、「脱化学肥料」 が進んでいるわけですね。
だから今更感をもの凄く強く感じたわけです。今時
こんな工場を作ることを誇らしげに報道するなんて
ことは、世界に赤っ恥を晒すこと以外なんでもない。
そして、北朝鮮では昨今農作物の大凶作に悩まされて
いるようですが、
その一つの原因は、化学肥料による土壌の酸化と
いう報道もあります。だから化学肥料なんて本末転倒な
わけです。
なんかキナ臭いですよね。そしたら、、案の定。。。
リン酸肥料からウランが抽出出来るらしいじゃないですか。
フォーブスによると、
今回の肥料工場は、通常の肥料生産向けにしては大きすぎる。
らしいんです。そして核開発に繋げる意図があるであろうと
しています。
これについてフォーサイトでは、
北朝鮮はおそらく、肥料工場に偽装してウラニウムを生産する必要はなく、別の秘密施設でウラニウム生産をしているだろう。現時点ではウラニウム生産よりはるかに肥料生産の必要性が高いと思われる。この工場でそのような秘密生産をする必要はないだろう。
としています。