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日本の片隅に生きる名もなきクリスチャンの徒然

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カテゴリ: 語学

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お久しぶりです。

ポルトガル語に限らず、英語でもですが、、冠詞って難しいですね。。

ポルトガル語での冠詞の使い方では、こちらのサイトが詳しいです。でもこちらのサイトにも載っていなかった定冠詞の使い方の疑問について調べましたので書いておきます。


例えば、、


9時20分前です。。をポルトガル語では、

São vinte para as nove(horas).

と言うのですが、、nove(9)の前に定冠詞の"as"が付きます。なんかなくてもいいような気がしませんか??


そこで、、

まずこちらの文を考えてみたいと思います!!



Nós trabalhamos de oito a vinte horas.


これなんですが、、


私たちは、12時間(8時から20時まで)働きます。

という意味になるらしいんです。働く時間は何時間なのか?を表すそうなんです。


私たちは、8時から20時まで働きます。。

という、始業時間と終業時間を伝えたい場合をポルトガル語にする場合は、、


Nós trabalhamos das(de+as) oito às(a+as) vinte horas.

とするらしいんですね。。asという定冠詞が必要になるということです。



定冠詞というのは、既に聞き手が分かっている事柄や、特定しなければならない時に使用しますが、




「始業時間」とか「終業時間」という特定された時間を表すために必要だということですね。。




なので、São vinte para  nove(horas).だと、、


全く意味不明になってしまう。。ということになります。。9時20分前の9時という特定された時間を表すためには、、「as」定冠詞が必要だということです。。


だから、


São vinte para as nove(horas).


なんですね。。


わかりましたでしょうか??  拙い説明でごめんなさいね。。  



 そんな流暢に無料ブログをいつまでも更新してる場合ではありません!ブログ記事も有料化したいのですが、まあそんな甘くありません。

 翻訳や通訳を初めてみたいと思います。ブラジル・ポルトガル語→日本語、日本語→ブラジル・ポルトガル語両方大丈夫です。クオリティーは当ブログ
を参照ください。ただ、実際請負はやったことがないので、まずは無償で承ります。お問い合わせはsantoandre0812@gmail.comまで。

あと、サグーワクスさんのライティングをやってみたんですが、簡単でしたよ!詳しくはこちら↓
 


日本語とポルトガル語、どっちの方が世界を知れるのか?
なんて殆どの日本人にはどうでもいいと思うんですけど、こんな感じに
なりました。

メディア日本語ポルトガル語
人民日報中国
CCTV中国
朝鮮日報韓国
THE STRAITS TIMESシンガポール
The Indian Expressインド
IRNAイラン
アルジャジーラカタール
Haaretzイスラエル
スプートニクロシア
プラウダロシア
ARDドイツ
Deuche Wellドイツ
RAIイタリア
RFIフランス
BBCイギリス
CNNアメリカ
ABCアメリカ
ニューヨークタイムスアメリカ
Televisaメキシコ
ambito.comアルゼンチン

面白かったのは、、、ロシアです。。ロシアは日本でもスプートニクでガンガン日本語ニュースを流しています。
凄いのは、ロシアのニュースを流すだけではなくて、日本の政治や経済などなど広くニュースを取り上げているところです。 元ソビエト共産党機関紙だったプラウダなんかも、ちゃんとブラジルのニュースを扱っている。。そしてそのニュースをロシアの視点で書いているのが、したたかですね。。

そして中国も人民日報が気合入ってます。。 英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、日本語、ロシア語、アラビア語、韓国語 に対応しています。。それぞれヤフー並みのニュース量がはんぱないです。。
内容は中国関連のニュースが多いですけどね。。 

アメリカは英語の国際語の地位は揺るがないと見ているのかもしれませんが、、多言語化にはさほど積極的でないようです。。CNNはまあまあ頑張ってますけどね。。依然世界のナンバーワンですからどっしり構えてる感じです。。

そしてメディア発祥の地とも言えるイギリスは英語圏でも、BBCはさすがですね。。28ヶ国語に対応してます。。大英帝国の威信にかけてぬかりないメディア戦略です。内容も量も充実してます。日本人が読んでも面白いですよね。。

そして、フランス。フランスもRFIを中心として特にアフリカのフランス語圏へのニュース配信に力を入れています。。そして15ヶ国語に対応させてますね。。

日本のNHKワールドも頑張ってます。18ヶ国語に対応してます。。ニュース量がすくないかなという感じで、日本の政治経済ニュースがメインですので、海外の人にはどうなのかな。。

あと、シンガポールでは2013年からメディア事業はライセンス制になりました。認可要件は、シンガポール国内の情報を発信することと、月間UU数が五万件以上なんだそうです。。

BRICSと言われていますが、ロシアと中国の影響力が際立っていることがわかります。。

メディア戦略を見ると、なんとなく第二次大戦の戦勝国であり、国連常任理事国の国々の意識が高いですよね。。というか、戦争で勝ったからここまで出来るんでしょうかね。

 

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 日本に初めて来た西洋人は御存じの通り、ポルトガル人であるとされています。歴史的には。
だから日本語には、ポルトガル語由来の日本語も散見されます。

ボタン・・・これは名実共にポルトガル語でもボタンの意味です。 
パン・・・・これも同じ意味。。
てんぷら・・・これは諸説ありますが、、てんぷら自体は元々南蛮料理だったようですね。
先斗町(ぽんとちょう)・・・京都の繁華街ですが、PONTO(ポント)というポルトガル語(これは「先っちょ」と言う意味)から来ているとも言われています。

 これぐらいは、結構有名な話なので御存じの方も多いと思います。これだけであればわざわざブログに書くことの程ではありません。。

 ところで、スペインはどうして英語なんでしょうか?Spainですよね。ポルトガル語だとEspanha(エスパニャ)になります。戦国時代はイスパニアと言っていたのにどういうわけか英語に変わってしまったんです。いろいろと調べたらwikipediaには、

現在のスペインは、国王元首とする王国であるが、スペイン1978年憲法では、それまでの憲法では明記されていた国号は特に定められていない。憲法で国号が定められなかったのは、君主制は維持するものの、その位置付けは象徴的な存在に変わり、国を動かすのは国民によって選ばれた議会が中心になることを明確化するために採られた措置であった。
とありました。。ウィキペディアの情報だから信用出来ないなあと思って外務省のスペインのページに行くとまず、おもむろに「スペイン」と書かれていました。。イギリスの場合、「英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」、オーストリアの場合「オーストリア共和国」とちゃんと最もらしい名前になっているのになぜかスペインだけはぶっきらぼうに「スペイン」です。ウィキの情報もあながちうそじゃないのかなあと思います。。だからとりあえずスペインにしとこ!と言うことだったんだ。。

これは第二次大戦以降専制支配していたフランコ総統時代にスペインナショナリズムによって、カタルーニャやバスク地方に弾圧を加えた過去があり、「スペイン」という呼称を使いづらかったのでしょうか。

そして、「イギリス」ですが、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国なのに、なぜかイギリス。実はこれもポルトガル語と関係ありそうなんです。ポルトガルではイギリス人のことを「Ingles」(イングレス)といいます。これが訛ってイギリスになったという説が有力です。。因みにイギリスの呼称はポルトガル語で「Inglaterra」(イングラテーハ」なんですけどね。。だから日本ではイギリスの国名をイギリス人と言っていることになりますね。。

 そして、そして、日本語になった(かもしれない?)ポルトガル語をはまだまだあるんです。

あんた・・・anta(アンタ)というポルトガル語は「バカ」という意味なんです。。
あんたって、少し言葉使い悪い感じですよね。。関西ではよくつかわれるんですけどね。

とろ・・・とろくさい、とろくせーなんて良く使いますが、ポルトガル語でもtolo( トロ)は間抜け、バカという意味なんですね。
けろ・・・けろって、東北地方なんかで~してけろ!とかいいますけど、quero(ケーロ)という言葉がありまして、これは「私は~が欲しい」という意味なんですよ。。英語のwantですね。
ありがとう・・・これobligado(オブリガード)から来ているという「説」があるんですが、日本ではほぼ「説」なだけみたいですが、ポルトガルでは多くの人が日本語のありがとうはポルトガル語から来ていると信じてるらしいんです。。ヤマザキマリさんの本に書いてありました。。


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「語学が出来る」というのは、読む、書く、聴く、話すの4つのスキルが習得出来た時に、本当に出来ると言えるのではないかと思います。語学は現地に行って生活すればなんとかなるのでは?なんて考えていませんか?これは、間違いです。日本語が流暢に使いこなせるのも、日常生活での会話だけではなく、小学校や中学校での体系的な国語の学習などによってようやく読む、書く、聴く、話すことがバランスよく出来るようになったのではないでしょうか?

私自身、10代後半にブラジルで2年近く生活し現地の高校にも通いましたが、当時の私は自分に自信がなくいつも不安定な精神状態の中、落ち着いて勉強する事が出来ずに全くポルトガル語が習得出来ませんでした。なんとなく海外で生活しているだけでは、語学は身に付かないことを実感致しました。

「語学」なんていうとアカデミックに聞こえてしまいますが、語学は、ハッキリ言って肉体労働です。体育会系です。
まずは、何といっても文法です。英語ならば、本屋にいけば文法書はいくらでもありますし、中学高校の文法書でも十分だと思います。そしてネットにも文法の解説サイトはいくらでもあります。。因みに、このブログを殊勝にも読んで下さっている方はブラジルに興味をお持ちの方が多いのではと思いますので、、こちらのサイトをご紹介しておきます。私も時々参考にしています。

ポル語る.com 

まずは、文法マスターするにあたって大事なことは、日本語例文を見て正しく訳せるまで何度も繰返し書く。そして書くときは音読すること。。 これは大変なんですが、、これが出来るようになることが今後の大きな飛躍のカギです。野球でいえばキャッチボール、サッカーでいえばパスみたいなものです。。

そして、次のステップは、聖書の音読です。。 私がなぜ音読に拘るのかというと、音読する事によって覚えやすくなりますし、話す力や聴く力にもつながるからです。そして聖書はご存じのとおりキリスト教の経典であり、世界のベストセラーであります。なぜ聖書がいいかと申しますと、、

・基本的な文章が繰返し出てくる 。
・すぐに日本語訳聖書で意味を確認出来る。

そして、世界のベストセラーに触れることで、より良い国際理解に繋がります。聖書はキリスト教だけではありません。イスラム教やユダヤ教の教典(旧約聖書)でもあり、そして仏教などにも影響を与えています。

高い教材は決して必要ではありません。。。語学に必要なのは高いお金ではなく、高いモチベーションです。


 

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