
自己実現
とか、
夢の実現
このあたりが、今を生きる日本人の価値観ではないでしょうか?
これはなかなか出来るものではありません。
実際、これが達成出来た人は生き生きとして魅力的です。
私も大尊敬します。
これは素晴らしいです。
ですが、どんなに立派な方でも、この世界をすべて理解出来ているわけではありません。
どんな立派な方でも、夢とか目標というものは、自分の考えや価値観の中で生まれてきたものです。
まだまだ知らない世界はたくさんあるはずで、まだまだ面白いものもあるかもしれないのに、
知らないまんまで、自分の考えの中で毎日を完結していくのはもったいない。。。。。。。
聖書にサムソンという人が出てきます。
とても力の強い男だったようで、
この人の話は、1949年には「サムソンとデリラ」という有名な映画の題材にもなっていたり、
スーツケースのサムソナイトの名前の由来にもなっていますので、
世界的にはとても有名な人です。
聖書によると、このサムソンは、
生まれながらにして神に祝福されていたといいます。
そして、その怪力という才能もいかんなく発揮され、敵であったペリシテ人を大勢殺すなどの功績をあげることができました。
こんなサムソンですが、弱みもありました。
女性です。すぐに女性を好きになってしまう。
デリラという女性を好きになってしまいました。
ペリシテ人たちは、彼女を通して彼の強さの秘密を聞き出そうとしました。
サムソンもいくら大好きな女性からの申し入れとはいえ、秘密を暴露するわけにはいきません。
企業秘密を明らかにするようなものだからです。
彼はデリラにうその情報を与えます。
ペリシテ人たちは早速その情報を実行にうつしましたが、
サムソンには何の効果もありませんでした。
デリラはあきらめませんでした。食い下がります。
再度サムソンに秘密を教えてくれるよう説得します。
サムソンはまたうそを告げます。
デリラはさらに食い下がりました。
三度目の挑戦です。しかし、サムソンも負けてはいません。
うそを教えました。
デリラは寝ても覚めても秘密を教えるようしつこく食い下がるようになりました。
そして、
とうとう彼は本当の秘密である長い髪について、暴露してしまいました。
早速ペリシテ人たちはサムソンに近づき、長い髪を切り落とし、そしてサムソンの目を抉り出し、牢に連れて行きました。
勝ち誇ったペリシテ人たちは、サムソンをパーティーに余興に引っ張り出しからかいます。
しかし、サムソンの髪の毛を再び長くなっていました。
サムソンが寄り掛かった柱を力任せに押し倒すと、建物が崩れ、そこにいたペリシテ人たちは死んでしまいました。
その数は、彼が今まで殺してきた人数を上回りました。
女性にそそのかされ秘密を暴露してしまったことは、明らかに彼の弱さがもたらした災いでした。
致命的な失敗でした。
しかし、結果的にはこのことが、今までにない程の大きな結果につながったことになります。
失敗すら成功への道のきっかけとなったのです。
クリスチャンもキリストを信じることによって、サムソンと同じように祝福されています。
ですから、キリストはクリスチャン一人ひとりに与えておられる才能を豊かに用いるだけではなく、
欠点や弱さをも大きく用いてくださって、豊かな結果をもたらしてくださるのです。
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています。ローマ人への手紙8:28
いかがでしょうか?
一見うそっぽい作り話のように思えるかもしれないサムソンとデリラの物語から、こんな励ましを受け日々の生活に生かしていきるのが、クリスチャンライフです。
この物語を本当のことだと信じられる根拠はどこにあるのでしょうか?
それは聖書に書かれているということです。
なぜ聖書に書かれていることは真実なのでしょうか?
それは、
聖書を信じ受け入れ実行すると、本当にそうなるからです。
聖書を実行しても、思った通りに行かないこともあります。
でも、必ず思いもよらない結果に至ったり、想像をはるかに超える結果に導かれるからです。
これが、失敗ですら有益となるクリスチャンライフです。
いかがでしょうか?
自己実現を目指す生き方は、人間の理解や視野の中で、自分の思い通りに生きることを目指す生き方です。
弱さや失敗には否定的です。弱さを克服されなければなりません。
しかし、クリスチャンライフは、自分の思い以上のはるか素晴らしいものを味わいながら生きるエキサイティングな人生なのです。
引用
ななよみ聖書
https://nanayomi.wordpress.com/2016/02/28/samson/