
素朴な疑問なんですが、、
聖書ってなんで「聖書」って言うんでしょうか??
英語ではBIBLEですが、これを直訳すれば「本」です。
本の中の本ということです。
もちろん、英語でも「Holy Bible」なんて言い方もしますから、「聖書」でもいいのかもしれませんが。
聖書って言う響きかれ連想できるものは、
美しい話の集大成見たいな感じですよね。
違いますか?
確かに、
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。(コリント人への手紙I 13:4〜8)
なんて、美しい文章もあります。
しかし、
聖書を少しでも読んだことがあれば、すぐにわかることですが、
ダメ人間がいっぱい登場してくるんです。
例えば、サムソン。
サムソンは、めちゃくちゃ怪力で一人で何十人も何百人をもやっつけることが出来る怪力の持ち主でしたが。
かわいこちゃんには弱かった。
女性をすぐに好きになっちゃう。
(好きになった女性がかわいかったかどうかは聖書を読む限りわかりませんが、、。)
何人の女性にひっかかったかわかりません。
デリラという女性には、自分の力の秘密をばらしてしまい、
それがきっかけで敵にひどい目にあうんですけど。
そして、こんな人もいました。
ある人が、愛人をつくったんだけど、どうも互いに仲が悪かったようで、
愛人は家を出て実家に帰ってしまいました。
この人は愛人の実家に出向いて、もう一度やり直そうとします。
実家では、どういうわけか、愛人のお父さんに歓迎されます。
そして、再び愛人をつれて実家を離れ、自分の家に戻るべく旅を始めます。
途中日が暮れて、野良仕事帰りの老人に招かれて泊まることになりました。
そこに、町のチンピラが突然襲ってきました。
チンピラは泊まっている男を出すように老人に迫りましたが、老人は代わりに
彼の愛人を差し出しました。チンピラたちはこの愛人を暴行しました。
朝があけ、その男は暴行された愛人を見つけると、すぐロバに乗せ家路を急ぎました。
愛人は既に死んでおり、
なんと、この男
その遺体を12の部分に切り分け、自分の国(イスラエル)中に送りつけたというのです。
これを見た人々は、殺した連中のいる地域(ギブア)に報復しようとします。
しかし、どういうわけか国の中のベニヤミン族だけは、ギブアに味方し、国が真っ二つに分かれた内戦状態に
なってしまいました。最終的にベニヤミン部族は破れ、国内に大きな禍根を残すことになります。
立派な人もいました。その代表格のひとりはあの有名なダビデ王です。
しかしダビデ王にも、弱さがありました。
家臣ウリヤの妻であるバテ・シェバという女性の水浴びをする姿に心奪われ、ウリヤを戦いの最前線に敢えて送り戦死させ、自分のものとしてしまいました。
こんな感じです。
こんなどいつもこいつもダメな人間たちに、神様はどう関われたのか
というのが、聖書の大きなテーマだと思います。
何か、高尚な哲学や、神様からの上から目線的な戒律が並べたてられているイメージがあるやもしれませんが、
まったく違います。
それで、本題。
わたしは子供の時から、教会に通って、聖書の話は「腐るほど」聞いてきました。
でも、あんまり、聖書の中に出てくる人間がダメだという印象がなかったんです。
ダビデの話もありましたが、
どちらかというと勇敢に敵と戦い連戦連勝した武勇伝めいた話をたくさん聞いた記憶が残ってるんです。
バテシェバとの不倫の話も知ってはいたんですげど、印象として薄いんですね。
こんなドロドロの愛憎劇を子供に聞かせることに抵抗を覚えるのはわかるんですが、
少なくとも、
中学生になったら、どんどんしたほうがいいと思います。
いい話しか聞いていないとやっぱり興味が湧かないんですよね。
学校でも道徳の時間ってあったと思うんですけど、
なんかつまんなくなかったですか?
人間って、悪い話のほうに興味そそられるのではないでしょうか?
だからワイドショーはいつの時代にも視聴率を稼げる。。。。。気がします。
それと、聖書とかキリスト教に対して、どこか敷居の高さを感じ始めちゃうと思うんです。
何か、自分とは違うすごい人たちの話になってしまって、興味が薄れるんです。
でも、よく読むと、
あかん奴ばっかりやん!!自分と同じような。。
こんなダメ人間も、実によくかかわってくださり、なんとか救い出そうとされた神様について
書かれてるんですね。人の武勇伝ではない。
きょう書いた話は全て旧約聖書に出てくる話です。
旧約聖書は、どこか厳しい神さまについて描いているっていうイメージをクリスチャンでも持っている方がおられ、どこかとっつきにくいとお考えの方もおられるようですが、
違います。。