米州機構とは、北中南米諸国が加盟する唯一の国際機関で、
アメリカワシントンに本部があります。
アメリカ以外の国は、それぞれ国家の外交政策のキーマン
が大使として代表を送っています。(アメリカはそうでも
ないようです。)
キューバ革命の旗手カストロ議長は、米州機構のことを
「北米の植民地省」だと揶揄したと言われています。
以上、フランス、ル・モンドの「ディプロマティーク」
ポルトガル語版からの情報になります。
当ブログでは主にポルトガル語のサイトを通して世界を
見ていきます。 日本では英語圏からの情報が国際ニュース
の多くを占めています。
日本も実に関係の深いアメリカをポルトガル語の情報
という少し違った視点から見ていくことは、アメリカ
のより多角的な理解につながっていくと思います。。
ル・モンドの記事なども参考にして今後、アメリカ大陸の
現代史を深く掘り下げていきます。
参考:ル・モンド・ディプロマティークポルトガル語版
https://diplomatique.org.br/oea-o-ministerio-das-colonias-norte-americanas/