ぺかどおる

「あなたが右に行くにも、あなたの耳はうしろから、『これか道だ。これに歩め』ということばを聞く。」(イザヤ書30章21節) 「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(マタイの福音書6章33節) 私は海洋散骨事業、そして通訳ガイドを営んでおります。毎日の生活はサラリーマンのように保証されておりません。しかし私は聖書を信じています。私の人生は上の御言葉の通り、神様がきめ細かく導かれ、必要なものも備えて頂き、充実した幸せな人生であることを確信しています。このブログではそんな私の歩みも綴らせて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。

カテゴリ: 北米

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 アメリカの福音派(エヴァンジェリカル)というとティーパーティーのようなタカ派で中絶や同性婚に否定的な態度を示す人たちという認識がありますが、CNNに、「福音派」には政治姿勢に7つのパターンがあるとした記事が投稿されています。 

  伝統主義的福音派

依然としてアメリカ人はキリスト教の民であり、これからもそうあり続けるべきだと主張する。 タカ派で中絶や同性婚に否定的な態度を示す。大統領選ではテッド・クルーズ候補を支持する傾向。

メガチャーチに属する福音派

特に公に支持者を表明することはしないが、基本的な価値観を共有している有力候補を支持する堅実な姿勢を示す。マルコ・ルビオ氏の支持層。

起業家的牧師の教会に属する福音派

あまり神学に拘らず、テレビなどのメディアで宣教活動を行い教勢を伸ばすことを好む。テレビ映えする個性的で刺激的な候補を支持する傾向がある。トランプ氏の支持層


政教分離的な福音派

政治家が宗教色を強く出すことに否定的な考えを持つ。宗教色を表に出さないマルコ・ルビオ氏を支持する傾向。

ミレニアル世代の福音派

特に支持者は定まっていない。伝統主義的福音派に考えは近いが、多様な価値観に寛容。

リベラル的福音派

福音派クリスチャンのおよそ13%がこのタイプ。ジミー・カーター元大統領もこのタイプのクリスチャン。
リベラル派ともいわれる主流派クリスチャンとは違い、聖書は神の言葉であると信じている点で福音派に入る。
黒人プロテスタントクリスチャンの多くはこのタイプになる。民主党支持層

文化的福音派

普段は教会には行っていないが、聖書を受入れているタイプ。宗教的なものには無関心だが、ユダヤ人だからユダヤ教徒というタイプに感覚は近い。日本の一般的日本人が仏教徒という感覚に近い。トランプ氏の支持層

こう見ると、トランプ氏の支持層は福音派の中でも比較的宗教意識の弱い層であることがわかります。

引用:CNNアメリカ
 http://edition.cnn.com/2016/01/22/politics/seven-types-of-evangelicals-and-the-primaries/

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 2012年に殺害された黒人青年トレイボン・マーティン君の犯人が正当防衛で無罪となり、社会問題化したことを受け、活動を開始した人権運動です。 黒人の人権だけではなく、女性や性的マイノリティーの人権も主張し、アメリカで注目を集めています。

 公式サイトでは、運動の歴史を紹介するページをOUR HISTORY ではなくOUR HERSTORYとしている拘り様にも目を見張るものがあります。サイトには、

 黒人の貧困と黒人への虐殺は未だに日常的で、280万人もの黒人が収監され、家族に対する激しい暴行に耐える黒人女性も未だに存在し、黒人性的マイノリティーはゴミのように扱われ、 50万人もの黒人が未だに不法移民状態に置かれている

など、黒人が置かれている社会状況が記されています。フェイスブックフォロワーは12万人を超えています。因みに日本のSEALDsのフォロワーは約35000人ですから、或る程度その運動の広がりの大きさを想像出来ます。今後性的マイノリティーの問題では、既存のキリスト教会とも衝突が予想されています。 

 http://blacklivesmatter.com/

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 スーパーチューズデイも終わり、アメリカ大統領選徐々に候補も絞られていきます。民主党のサンダース候補はとうとう失速してしまいました。彼は民主社会主義者であり、ヨーロッパでは実に良識的とされる政治姿勢の持ち主ですが、今回のスーパーチューズデイでは、福音派が多いとされているアメリカ南部での予備選では予想通り失速しました。いったい福音派とは何なのでしょうか?

 今回は、福音派クリスチャンとして、そしてアメリカ・バイオラ大学社会学教授ブラッド・クリスターソン氏の記事を参照しながら、福音派と大統領選について掘り下げております。トランプ支持の背景について、福音派ならではの角度で説明しております。

 RELIGIONについては、そのRELIGIONを実際に信じている信者でないと説明出来ないところがあります。それは、RELIGIONは語源RELATIONが示す通り、関係すなわち「絆」だからです。自分の親のことを知っているのは、誰を差し置いても自分であり、また家族であるのと同じです。

是非御一読下さい。



  

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 最近多くなっている宗教をより知りたいという要望や、宗教間の争いを減らすためのアプローチとして、ハーバード大でインターネットを利用した無料の宗教講座が開講します。「宗教的リテラシー、伝統と教典」「キリスト教」「仏教」「イスラム教」「ヒンズー教」「ユダヤ教」の6つのコースが用意され、期間はそれぞれ4週間になります。講師はハーバード神学校の宗教リテラシープロジェクトのディレクター、ディアニ・ムーア氏他5人の講師が担当します。

 ディアニ・ムーア氏は、多様性に満ちた各宗教の伝統、たゆまぬ進化、そして宗教が人々の生活に与える多くの役割の理解に繋がればと述べています。

詳細はこちら
https://www.edx.org/xseries/world-religions-through-scriptures#courses

 ここで、「ハーバード神学校」となっているところに違和感を感じておられる方もいるかもしれません。ハーバード大学は元々キリスト教の教職者を養成する神学校でした。アメリカのアイビーリーグと呼ばれる各大学の殆どはハーバードと同じく神学校としてスタートしました。その辺のことは森本あんり教授の反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体に詳しく出ています。

 この本のタイトルを見るとアメリカの反知性的な部分を非難するための本かとも思いますが、評価しているようにも読めるし、ちょっとわかんない本ですが。反知性主義とは、キリスト教福音派のことを指しています。反知性的なんですが、これがアメリカの良くも悪くも特徴で、アメリカらしさの根源みたいなものです。良い面も確かにあるんですね。教授も何が何だか分からなくなったのかなあと感じられる部分もあって面白かったです。今、トランプ候補が注目されていますが、いやいやアメリカの歴代大統領はもうハチャメチャな人が結構いたこともよくわかりました。

引用:GOSPEL PRIME
https://noticias.gospelprime.com.br/harvard-curso-on-line-gratuito-religiao/
  

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 法王フランシスコからのトランプ候補への「クリスチャンではない」発言による反応は、どちらかというと、法王への批判が多いようです。


メキシコ国境への城壁は非難するのに、なぜ法王は城壁に囲まれたバチカンに住んでいるのだろう。

 トランプ候補のソーシャルメデイア担当:ダン・スカビオ氏はこのようにツイートし、
また昨年、法王がアメリカを訪れた際、中東からの難民受け入れを要請
したにも関わらず、ヴァチカンは彼らに対して何も財政支援をしておらず、しかもシリアとエリトリアの2家族を一時的に受け入れているだけだ。との論調も見られます。

 これも法王は織り込み済みだと個人的には考えています。日本では法王は宗教的な高貴なイメージが先行していると思いますが、欧米では必ずしもそうではありません。ヴァチカン市国としての国家「カトリック」として、今後のヴァチカンの動き注目していきたいと思います。

 引用:GOSPEL PRIME
 https://noticias.gospelprime.com.br/papa-francisco-diz-que-trump-nao-e-cristao/

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