悪と罪の狭間に

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カテゴリ: 北米

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「ブラジルとアメリカが共に汗をかけば、世界にとても良い影響を与える」

6月の大阪でのG20でのトランプ米大統領との会談後、ボルソナロ・ブラジル大統領はそう答えました。




韓国も大事ですけど、世界は動いていますね。


アメリカはこの話に、まんざらでもなさそうです。。


昨日も書きましたが、中国は2017年に200億ドルもブラジルに投資していることからもわかるように、ブラジルをはじめとする中南米での存在感を示しています。


この状況を覇権国家アメリカとしては見過ごすことはできません。


こうなれば、アルゼンチンだって渡りに船と言わんばかりに、ブラジルに追随するでしょう。


そうすれば、あっという間に6億人の経済圏(アメリカ、ブラジル、アルゼンチン)が誕生することになります。



ここまでくれば、他の中南米諸国だって黙ってはいません。北中南米が一つになれば10億人です。


南米諸国とアメリカは漁業など競合する分野もあるので、FTA 交渉はまだまだ不透明です。さらに、アルゼンチンではまもなく大統領選を控え、右派で現職のマクリ大統領は苦戦していて、これも不確定要素です。。


アメリカも当面は静観の構えを見せていますが、アルゼンチンの大統領選の後に動き出すでしょう。


こうなれば、世界の勢力図がまたまた混沌としてきますね。中国の勢いは衰えます。中国は経済で政治構造が何とか保っていますので、これは中国にとって致命傷になりかねません。



日本にも大きな影響を及ぼすでしょうね。でもこのブラジルの動きは日本にとってはプラスになるでしょうね。。


参照: EL PAÍS Brasil   https://brasil.elpais.com/brasil/2019/07/05/economia/1562350815_442407.html


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中国とアメリカの経済戦争の裏で、ブラジルが急速に農産物の輸出拡大を成し遂げていることは


度々このブログでも触れてきました。



そして、実は世界の農産物輸出国トップファイブのうちの4か国が、アメリカ大陸の国々であることを御存じでしょうか?

アメリカ、ブラジル、カナダそしてアルゼンチンです。この4か国で、全世界の輸出総額の約21%を占めます。


アメリカは中国へ経済戦争を仕掛け、中国の農業を疲弊させ、その代わりにその他のアメリカ諸国の農産物輸出力強化を図っているのではないかと勘繰ってしまいます。実際ブラジルは中国への農産物輸出を増やしています。

アメリカはブラジルに対して間接的に媚びを売っている構図が透けて見えてきます。


ブラジルだけではなくて、中国との経済戦争で漁夫の利を得る国は少なくないのではないでしょうか?


アメリカの主要農産物は、とうもろこし、大豆、小麦、肉ですが、このおかげでブラジルは大豆の輸出を伸ばしています。

アルゼンチンの主要農産品は、大豆、小麦、とうもろこしですから恩恵を受けるでしょう。そしてオーストラリアは小麦です。マレーシアも肉が主要産品です。


主要産品に限らず、アメリカは多様な農産品の輸出大国ですから、農業が国の主要産業である新興国や途上国にとって、経済戦争は悪い話ではないのです。



アメリカは全世界に媚びを売り、味方を増やし着々と中国包囲網を固めていると考えてしまうのですが。。


そして、

南北アメリカ大陸全体で人口は約10億人を数えます。アメリカ大陸各国が足並みをそろえれば、一つの巨大な経済圏も構築できます。


しかし、最近やはり中国による中南米諸国への投資が非常に活発化してきています。2017年にはブラジルに対して200億ドル(約2兆円)もの投資額に達しています。


この動きへのけん制だと考えると、アメリカを中心とした南北アメリカ大陸経済圏構想は、アメリカの喫緊の戦略なのではないかと思えてなりません。


参照:TOP10plus   https://top10mais.org/top-10-maiores-exportadores-de-alimentos-do-mundo/


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フランスのル・ドゥリアン外相が7月末、ブラジルを訪問しました。


「ブラジルはフランスにとって重要なパートナーです。互いに強固な二国間関係を構築し、フランスは中国と同じように多くの投資をブラジルに対して行っています。防衛、非再生可能エネルギー、食糧、環境分野などで一千社にも及ぶ企業がブラジルに進出しています。」



ちょっと気になっているのですが、昨今のアメリカによる中国との経済戦争の背景には、


ブラジルをはじめとする中南米の重要性があるのではと勝手ながら思っています。


中国は高い関税のおかげで、アメリカから農産物が買えなくなっており、代わりにブラジルから輸入し始めています。ブラジルが漁夫の利を得ています。


大阪でG20が行われていた最中、ブラジルもメンバーであるメルコスール(南米共同市場)とEUは経済協定締結で合意しました。あとはそれぞれの対象国で批准されれば協定は発効されます。


ブラジルは石油を自給し、ヨーロッパなどにも輸出しています。農産物の大きな供給基地でもあります。因みにブラジルは地震もありません。


今欧米は、南米に熱い視線を送っているのではないでしょうか?


アメリカはブラジルに媚を売っているのではないかと感じます。そのあたりも少し調べたいと思います。


参照:RFI   http://br.rfi.fr/franca/20190804-ministro-frances-ironiza-emergencia-capilar-de-bolsonaro-em-entrevista-ao-journal-du








88歳でした。


彼女は作品を通して黒人がアメリカのアイデンティティー構築のために果たしてきた役割を分析しました。

「黒人は白人を英雄視する価値観の中で踏み台としての役割を果たしてきた。」


彼女は奴隷制から現代の奴隷解放に至るまでのアフリカンアメリカンの歴史を探求してきました。


「Jazz」や「Love」「パラダイス」そして「青い眼が欲しい」などの作品で知られています。
「青い眼が欲しい」では、青い眼の人形の夢を見たある若き黒人女性が、継父の子を身ごもって精神障害に陥る様子を描きました。


黒人のハーバードとして知られるワシントンのハワード大学やコーネル大学で学びました。


(このニュースはNHKなど多数のメディアで報じられていますが、あまり触れられていないことについて付けたしの意味で書きました。)


参照:RFI   http://br.rfi.fr/americas/20190806-morre-aos-88-anos-toni-morrison-primeira-mulher-negra-ganhar-um-nobel-de-literatur



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フランスのRFI(ラジオ・フランス・インターナショナル)によると、

中国が 8月3日以降の取引分からアメリカの農産物に対して追加関税を示唆したことを受けて、


中国では当該企業による輸入がストップし始めています。



このあたりのニュースはまだNHKあたりは報じていません。ブルームバーグは中国政府が国有企業へ輸入停止を要請となっています。


フランスのメディアのニュアンスの違いが面白いです。



ところで先月も書いたんですが、中国アメリカの経済戦争で漁夫の利を得ている国があります。


ブラジルです。


でも大手食糧コングロマリットだけが儲かるんかな。Bunge とかね、あとはカーギル。。でもカーギルはアメリカの会社やん。

結局回り回ってアメリカが儲かるんよ。さすが。



参照:RFI http://br.rfi.fr/economia/20190805-china-cancela-compra-de-produtos-agricolas-dos-eua



 

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