あかっ絵




加藤智大さんと敢えて言います。

やったことは、残忍極まりない。


そして、とても反省しているとは思えない詩を獄中で書き綴っているという。



そんな彼の詩に対してNHK 事件の涙という番組に出ておられた、湯浅さんという方は、真意を聞くために、彼に何度も手紙を書いておられるそうです。


湯浅さんは、人間らしい言葉を聞きたかったと呟いておられた。

そしてこちらの記事でも、「いつか自分が奪った命と向き合い、最後には一人の人間に戻って欲しい」とおっしゃっておられます。

https://www.sankei.com/affairs/news/180608/afr1806080029-n1.html


僕は逆に加藤さんはとても人間らしいと思いました。


人間とは、どうしようもなく絶望的だと理解しているので、、。


悪い人はいるけど、良い人もいると人は言います。


でも、聖書はみんな悪い良い人はひとりもいないと言います。そんな聖書が僕は好きです。

だから、凶悪犯の彼でさえ、差別したくありませんでした。だから、敬称をつけました。


この事件では、多くの犠牲者が出ました。謹んで御悔やみ申し上げます。

犠牲者の関係者の皆様の心中御察し致します。激しい憎悪の念にかられておられるかもしれません。

人間として当然だと思います。




聖書は言います。


「あなたの敵を愛しなさい」



僕がもし、被害者の関係者であれば、こんなこと出来るわけありません。


しかし、聖書は断言します。


「あなたの敵を愛しなさい」


聖書は言います。これが善なのだと。



だから、僕は良い人ではありません。悪い人です。


聖書は言います。


だから、あなたは絶望的にどうしようもないと。


だから、聖書は勧めます。


もはや、あなたに良い行いは一切期待しない。ただキリストにあなたの全てを任せなさい。

あなたの悲しみや苦しみさえも一切任せなさい。それだけでいいよ。あなたと共にいるよ。


キリストを信じれば救われる。とはこういうことです。

キリストが私と共におられる。


ここに希望を持って今日も歩んで生きたいと思います。