ぺかどおる(もと簡潔!ラテン新聞)

地球の裏側にあるブラジルから見た世界は一体どうなのか。ブラジルニュースサイトGOSPEL PRIMEの協力により翻訳記事を提供出来ることになったことがキッカケでブログ始めました。 私はポルトガル語を勉強するクリスチャンですので、ブラジルとキリスト教を通して国際政治、経済、社会を見ていきます。そして合わせて展開するポルトガル語サイトを通してわかった海外アフィリエイトのやり方もお知らせしていきます。

カテゴリ: 中東

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ISが管理する石油をトルコが不法に購入しているとのプーチン大統領の発言で大事なことは、
ISの背後に、なんらかの支援者がいる。それも国家レベルの巨大な組織が関与している
という認識を示したという点であると思います。この投稿でもISの背後にイスラエルなどがいることをロシアは認識しているのではないかと指摘しましたが、それを裏付ける発言だということです。そしてこんなニュースも。。イスラエルはアメリカの庇護国です。。アメリカの関与も否定できません。本当にロシアの認識が正しいかどうかはわからない。ただロシアはそう認識している可能性がこの発言でより高まったということです。このポイントに今後も着目していきたいと思います。



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 トルコによる、ロシア軍機撃墜のニュースに、思わず昨日の投稿がより現実味を帯びてきている感じを受けた。撃墜とは、また思いきったことをしたものである。ロシア専門家の筑波大中村逸郎教授も、食事でのどを詰まらせたとかなんとか、、TBSひるおびでコメントしていた。専門家でも予想だにしなかった急転直下の惨事なのではなかろうか。IS(イスラム国)掃討作戦で世界は一つになるかの様相を見せていた中での今回の撃墜はいろいろな意味で意義深い。

 昨日の投稿でもユダヤ教徒の最大の敵はキリスト教徒だ。イスラム教徒ではない。これはIS( イスラム国)の敵と同じだ。そして、アラブ系難民がイスラエルの孤立を招くでも書いたが、ヨーロッパをはじめ、世界各地に押し寄せる難民をイスラエルは恐れている。それは、アラブ系住民が増えることによって、将来的に世論がアラブよりに変わってしまうからだ。その意味でフランス同時多発テロによって結果的に難民流入が減少することは、イスラエルにとっては好都合だ。だからテロを首謀したとするIS( イスラム国)へのイスラエルの関与を指摘されるのである。そしてロシアは、イスラエル関与説を認識していると思われる。ロシアとイスラエルの関係については、飯山一郎さんが面白い指摘をされている。

 ロシアとトルコが加盟するNATO諸国との間にくさびを打ち込んだ形になる今回のロシア機撃墜事件は、私が信頼している飯山一郎さんも早速イスラエル関与説を投稿されておられる。そして、アフリカでのボコ・ハラムの動きも目が離せなくなくなってきている。ボコ・ハラムもISへの忠誠を表明していることから、間接的にイスラエルと繋がっている可能性は否めない。アフリカでもボコ・ハラム掃討作戦が始まる可能性が高い。イスラエル包囲網がじわじわと形成されつつある。


画像著作者:
Thomas Leuthard

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   移民問題は、我々日本人にはなかなか理解できない。
 
 移民国家であるブラジルは人口2億500万人、アメリカは3億2200万人の大国である。アメリカは歴史的にイスラエル寄りの政策を掲げてきたものの、ここにきてイスラエルが反対しているイラン核合意に踏み切るなどアラブへの配慮も見られるようになった。アメリカには500~800万人のユダヤ人系市民がいると言われている。(ユダヤ人の定義は必ずしも血統だけではなくユダヤ教徒も含む場合もあるなど複雑)、アメリカCensus Bureauによると、アラブ系は約160万人であり、ここ数年増加傾向にあることももしかしたら影響しているのかもしれない。

 一方、ブラジルはといえば、在日ブラジル大使館によると、「イスラエルとパレスチナが互いに主権国家として共存すべき」という立場を歴史的にも表明してきている。ルーラ前大統領時代はパレスチアナ・スンニ派系過激組織ハマスに資金提供を行い、今年2月には非公式ではあるもののブラジル外務省ナンバー2が、ハマス高官と会談を行うなど、イスラエルに対して距離を置く姿勢を見せてきている。そのブラジルには、ユダヤ系が約10万人に対し、アラブ系は1200万人と言われている。

 民主国家に於いては、その国民の意向は無視できない。今、ヨーロッパを初めてとして世界に広がりを見せるアラブ系難民がそれぞれ移民として定住し、その子供達が国民として選挙権を持つことになる。将来的に世界の中東政策がよりアラブよりに変化していく可能性を秘めており、イスラエルは孤立を深めていくのではないか?


画像:GOSPELPRIME


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 イスラエル右派系メディア・エルサレムポストは現地時間23日、イスラエル出身のパレスチナ人とみられるISメンバーによるビデオメッセージを公開した。15分以上に及ぶアラブ訛りのヘブライ語によるビデオでは、

 戦車でユダヤ人の城壁を攻撃する。エルサレム住民はすぐに我々の力を思い知ることになるだろう。


 と語られている。ブラジルキリスト教系メディア・ゴスペルプライムは、ロシアによる空爆によって弱体化したISの矛先は、イスラエルに向けられ始めている。そして今回のビデオは従来の処刑のシーンに象徴される残虐性を前面に出したスタイルでもないとしている。北朝鮮の瀬戸際外交を彷彿させるメッセージにIS内部の深刻な状況を感じとれる。尚、このビデオに関して、イスラエル左派系メディア・ハーレツでも、投稿の事実を淡々と伝えている。

 

画像及び引用:
GOSPEL PRIME (ブラジル)
http://noticias.gospelprime.com.br/estado-islamico-avisa-exterminar-judeus/ 




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 イスラエルにとってアメリカは、最大の軍事的援助国である。2008~2019年の10年間に300億ドルの軍事支援の協定をブッシュ政権時の2007年に締結している。しかし、アメリカなどによるとイランの核合意後、関係に亀裂が生じている。

 アメリカ・ケリー国務長官とイスラエル・ネタニヤフ首相が今月22日、ネタニヤフ首相のドイツ訪問に合わせて、ベルリンで会談した。そしてアメリカ・ジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は今週イスラエルを訪問し、今月末にはイスラエル・モーシェ・アアロン国防大臣がワシントンを訪問する。更に来月9日には、ネタニヤフ首相もワシントンを訪れることが予定されている。

 イスラエルはイランとアメリカ・中国・ロシア・イギリス・フランス・ドイツ6カ国による核合意やパレスチナ問題への国際的圧力などによって追い詰められており、アメリカへの再接近によって事態の打開を図っているとみられる。

画像及び引用:
GOSPEL PRIME (ブラジル)
http://noticias.gospelprime.com.br/israel-retoma-negociacoes-eua/

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