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中国とアメリカの経済戦争の裏で、ブラジルが急速に農産物の輸出拡大を成し遂げていることは


度々このブログでも触れてきました。



そして、実は世界の農産物輸出国トップファイブのうちの4か国が、アメリカ大陸の国々であることを御存じでしょうか?

アメリカ、ブラジル、カナダそしてアルゼンチンです。この4か国で、全世界の輸出総額の約21%を占めます。


アメリカは中国へ経済戦争を仕掛け、中国の農業を疲弊させ、その代わりにその他のアメリカ諸国の農産物輸出力強化を図っているのではないかと勘繰ってしまいます。実際ブラジルは中国への農産物輸出を増やしています。

アメリカはブラジルに対して間接的に媚びを売っている構図が透けて見えてきます。


ブラジルだけではなくて、中国との経済戦争で漁夫の利を得る国は少なくないのではないでしょうか?


アメリカの主要農産物は、とうもろこし、大豆、小麦、肉ですが、このおかげでブラジルは大豆の輸出を伸ばしています。

アルゼンチンの主要農産品は、大豆、小麦、とうもろこしですから恩恵を受けるでしょう。そしてオーストラリアは小麦です。マレーシアも肉が主要産品です。


主要産品に限らず、アメリカは多様な農産品の輸出大国ですから、農業が国の主要産業である新興国や途上国にとって、経済戦争は悪い話ではないのです。



アメリカは全世界に媚びを売り、味方を増やし着々と中国包囲網を固めていると考えてしまうのですが。。


そして、

南北アメリカ大陸全体で人口は約10億人を数えます。アメリカ大陸各国が足並みをそろえれば、一つの巨大な経済圏も構築できます。


しかし、最近やはり中国による中南米諸国への投資が非常に活発化してきています。2017年にはブラジルに対して200億ドル(約2兆円)もの投資額に達しています。


この動きへのけん制だと考えると、アメリカを中心とした南北アメリカ大陸経済圏構想は、アメリカの喫緊の戦略なのではないかと思えてなりません。


参照:TOP10plus   https://top10mais.org/top-10-maiores-exportadores-de-alimentos-do-mundo/