ロシアのウェブメディア「プラウダ」と北朝鮮対外文化連絡委員会特別代表、アレハンドロ・カオ・デ・ベノスへのインタビュー記事ですが、これは2017年に収録されたものですが、プラウダで今日の人気ランキング記事でトップになってました。



まず、北朝鮮の高官で、アレハンドロさんですか??



調べてみましたが、どうも北朝鮮シンパのスペイン人のようですね。


詳しくは、こちら



スペインと言えば、今年4月に自由朝鮮による在スペイン北朝鮮大使館襲撃事件が起こりました。


というところで、インタビューにいきたいと思います。


プラウダ:北朝鮮ではなぜ西側諸国からの情報を検閲するのですか?

アレハンドロ:

西側の腐敗した社会の情報はいらないからです。麻薬、売春、テロ、家庭内暴力、個人主義、文化的植民地化主義など。。。

私たちのモデルは、コミュニティー、共同努力に基づいた社会です。私たちは、病的社会から解放されていて、これからも引き続き保っていきたいと思います。


プラウダ:

権力者(リーダー)への崇拝についてお答えください。そしてなぜ、北朝鮮は結束した社会なのですか?これは、西側にはコントロールされた独裁国家のように見えますが?

アレハンドロ:

リーダーへの畏怖、これは、北朝鮮が辿ってきた歴史、仏教そして儒教を理解しなければなかなかわからないでしょう。これは西洋社会とは完全に異なります。

リーダーは共同体、社会結合の中のひとりのメンバーです。独裁者ではありません。


リーダーは謙遜の良き模範であり、膝を屈めて、労働者の意見やアドバイスを聞きます。


リーダーは団体行動の中心軸です。朝鮮は何百年もの間、拷問と侵略を受けてきました。


これこそ私たちが外国勢力に対して団結した理由です。私たちは市民が参加するひとつの大家族のようなものです。



プラウダ:北朝鮮の技術的、科学的そして経済的な成果は、国民が享受できていますか?

アレハンドロ:

北朝鮮ではすべてのものが国民のものです。すべてのものを享受しています。人工衛星の打ち上げは農産物の収穫や鉱物資源の生産を向上させました。またスマートフォンやパソコンの普及、すべての分野での再生可能エネルギーの活用、無料で利用できる医薬品の進歩など、すべての発展は国民のためのものです。決して一部の特権階級のものではありません。


大陸間弾道弾は、最近の成果です。これによって我々は平和に暮らすことが出来ます。帝国主義的民主主義がリビアやイラクにもたらしたような決定的な貧困は存在しません。



今日はこのへんで。

参照:Pravda.Ru

port.pravda.ru/mundo/23-08-2017/43883-coreia_norte-0/