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日本の片隅に生きる名もなきクリスチャンの徒然

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カテゴリ: ヨーロッパ

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 クリスマスの準備が始まるこの時期に、フランスでは飼い葉桶の公共施設への設置についての議論が沸き起こっている。フランスはライシテという独自の政教分離政策を掲げ、公共空間から宗教色を排除することが定められている。

 フランス・ルフィガロ紙によると、飼い葉桶についての見解はフランスの各市町村にとっては悩みの種だとしており、フランス西部のヴァンデー県地域評議会前代表のブルーノ・レタイレアウ氏の、もし飼い葉桶を禁止するのであれば、文化的資産として展示すればよい。という発言を掲載した。ベジエ市のロバート・メナード市長は、フランスキリスト教文化の一部として市役所に設置している。一方人権団体は、設置に反対している。

画像及び引用:
GOSPEL PRIME (ブラジル)
 http://noticias.gospelprime.com.br/franca-presepio-estado-laico/





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 普段、自身のプライベートについて明かさないドイツのアンジェラ・メルケル首相は、今年がドイツ統一から25周年となるのに合わせ、ドイツSüddeutsche Zeitung (南ドイツ新聞)のインタビューに応じ、自身の人生の経験や考えについて語った。 

 牧師の娘ではあるけれども、神の存在を疑ったこともあった。しかし決定的に信仰を捨てることはなく、神への信仰は私にとって 人生の中心であり続けている。信仰と宗教は私だけではなく多くの人々にとって、純粋に尊厳を感じるものではないか。私達は神の被造物であって、信仰は政治決断をよりよく導く欠かせないものでもある。

と、明確にキリスト教への信仰を表明した。今月13日の投稿でも伝えたが、ヨーロッパのイスラム化に関連して、「我々ヨーロッパ人には宗教を持ち、それを実践しそして信仰する自由がある。教会に戻り、ルーツであるキリスト教精神を深く学ぼうではないか。それこそイスラム教徒への理解に繋がる。」との見解を表明している。

 ドイツでは、キリスト教会メンバーが年々僅かながら減少してきており、信仰は重要であると答えた12~25歳の若年層プロテスタント信者は僅か32%というアンケート結果もある。

 引用:EVANGELICAL FOCUS(スペイン)
http://evangelicalfocus.com/lifetech/1042/Merkel_Faith_in_God_makes_many_political_decisions_easier
http://evangelicalfocus.com/europe/1057/Belief_in_God_important_for_only_32_of_young_German_Protestants



 

  

 クリスチャンを「カトリック」や「プロテスタント」として区別するのは400年後れてます!!として、科学的裏付けをベースに聖書を理解しようとする「リベラル派」と、聖書そのものを全て信じ受け入れようとする「福音派」の違いに注目しようと投稿させて頂きました。そして、【その2】として、日本における「リベラル派」と「福音派」についてお伝えしました。そして更に今回は、ヨーロッパの宗教事情について、グーグルチャートを使ってグラフ化して見ました。。  ヨーロッパ9カ国をそれぞれゲルマン系、ラテン系、東欧系、北欧系からピックアップしました。チェコを除いて総じて似通っています。チェコの場合は、ヤン・フスというキリスト教宗教改革者の働きによる様々な闘争などが今でも宗教観に影響しているうそうですが、それについてはまた調べてみたいと思います。話は戻りますが、全般的に科学的に聖書を理解しようとする「リベラル派」が多いことが分かります。ドイツ、イギリスなどは無宗教もかなりいますが、無宗教の価値観も人間の知性や努力によって発達してきた科学に依拠しているといって差し支えないでしょう。ということは、
人間の知性こそ信頼に値するものである。
という価値観がヨーロッパの常識であるということです。何が言いたいのかというと、、ヨーロッパは本質的には日本と変わらないということではないでしょうか?日本のグラフの水色の部分は仏教、神道ですが、これはあえてあなたの宗教はと聞かれれば仏教徒・神道ですと答える人。というのがより正確だと思います。実際のところ、お釈迦様の教えも中国の孔子や孟子の四書五経に近いと言われているように、仏教は人間の知性によって生み出されてきた哲学に近く、人間の知性こそ信頼に値すると日本人は信じているのではないでしょうか?如何でしょうか?このようにキリスト教を分類して見ると以外な可能性が浮かび上がってきませんか?

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 ドイツ・メルケル首相の発言がにわかに注目を集めている。
スイス・ベルン大学での講演会での席上、ヨーロッパのイスラム化による危険についての質問に対して、

教会に戻り、そして聖書に立ち返りその教えに親しみましょう。そしてクリスチャンになりましょう。そして、更にイスラム教徒達と対話していきましょう。
 と答えた。メルケル首相のこのような宗教指導者のような発言に聴衆は不快感を示した。そして更に、

多くの人々が教会に通う姿を見たい。我々(ヨーロッパ人)の伝統は礼拝(キリスト教会の)に通い、聖書的価値観を学ぶことではないでしょうか?
と付け加えた。ドイツは年内にも更に80万人の難民を受け入れ、来年も更に50万人を受け入れる容易があるとしている。メルケル首相はキリスト教牧師の娘で、自身もクリスチャンであることを公表している。

画像及び引用:
GOSPEL PRIME (ブラジル)
 http://noticias.gospelprime.com.br/europeus-devem-ter-a-coragem-de-voltar-a-igreja-e-a-biblia-pede-merkel/

引用:Evangelical Focus(スペイン)
 http://evangelicalfocus.com/cities/950/Courageous_Christians_with_a_biblical_foundation_needed_says_Merkel

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