クリスマスの準備が始まるこの時期に、フランスでは飼い葉桶の公共施設への設置についての議論が沸き起こっている。フランスはライシテという独自の政教分離政策を掲げ、公共空間から宗教色を排除することが定められている。
フランス・ルフィガロ紙によると、飼い葉桶についての見解はフランスの各市町村にとっては悩みの種だとしており、フランス西部のヴァンデー県地域評議会前代表のブルーノ・レタイレアウ氏の、もし飼い葉桶を禁止するのであれば、文化的資産として展示すればよい。という発言を掲載した。ベジエ市のロバート・メナード市長は、フランスキリスト教文化の一部として市役所に設置している。一方人権団体は、設置に反対している。
画像及び引用:
GOSPEL PRIME (ブラジル)
http://noticias.gospelprime.com.br/franca-presepio-estado-laico/
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