pansiedade


フランスにはほんとに徹底的に権力に抗うメディアがありますよね。。


国家とは暴力装置であって、悪である。なぜなら、強制的に(暴力的に)税金を徴収できる力があるから。


だからといって、国家はなくなってもいいというわけではないですよね。。



それは、人間も悪いから。この悪い人間をのさばらせないために国家権力は必要なんです。


人間にすべて自由に任せていたら、それは大変なことになる。自由にお金を使わせてたら大変。



だから、この悪魔的な強制力による税金だって必要なんです。


悪を悪を持って制する。ってやつですよね。



でもやっぱり、国家権力は悪なんだから、監視しなければならない。闘わなければならない。



それが徹底されているのがフランスです。。


だから、フランスのメディア記事はほんまオモロイ!!


ぼくみたいなブログにとっては大変に有難い国なんですよね。フランス語勉強しようかなあ。




ところで、ところで、



このたび、フランスの調査報道メディア「Mediapart」が国際的NGOや国際的報道機関とともに、ブラジルの「Intercept Brasil」の報道姿勢を支持したとのことなんです。



ブラジルでは、世界最大の汚職事件とも言われている、石油公社ペトロブラスと政界との癒着の問題(いわゆる、ラバジャット問題)が依然として収束していないようです。。


このラバジャット問題について調査報道しているIntercept Brasilへの支持を表明したというわけです。。



今回は、国際アミュネスティインターナショナル、ヒューマンライツウォッチ、イギリスのザ・ガーディアンなども支持に名を連ねています。。



でも、最後に、



でもボクは、この国家権力に対して闘いません。こんな国家権力のために祈りまする。。