
アラブ人の間で、無宗教の人が急激に広まっているらしいですね。
特に、チュニジアとリビアで顕著らしい。
チュニジアでは、無宗教の割合がここ5年間で18%増え、約30%近くの人が無宗教らしいです。
そしてリビアでは、やはりここ5年間で15%ほど増え約25%が無宗教になっているらしい。
もともと、イスラム教が多いところです。
「宗教」というのは「人生の拠り所」です。
人間は、なにがしか拠り所がないと生きていけません。。
だから、所謂イスラム教とか、キリスト教などの宗教を信じていない場合は、
例えば、家族だったり、お金だったしり、地位だったりが、拠り所となってきます。。「家族」が「お金」が宗教化しているわけです。
おそらく、チュニジアなどでは目に見えるお金などを拠り所とする人が増えているのだろうと思います。いわゆる世俗化ですね。
世俗化するとどうなるか。。
退廃的になります。活力も失われます。治安も悪くなります。。
国のバロメーターとして、宗教を見ることはとても重要だと思います。
参照:BBCニュース ブラジル