
アルゼンチンで今週2日火曜日、国立マスメディア協会がキルチネル前大統領政権下で出されたメディアの分割案を却下すると発表した。キルチネル前大統領時代、政権に批判的なメディアに対して様々な方法で圧力をかけたり社会的制裁を加え、政権とマスコミの事実上の「戦争」状態が続いてきた。
またベネズエラでは昨年12月、国家社会主義政権として君臨したチャべス前大統領の後継として政権の座に就いたマドゥロ大統領率いる統一社会党を中心とする与党勢力が、野党勢力民主統一会議に2倍の差をつけられ惨敗した。
日本では、とかく右派が独裁色が強く、左派はリベラルで民主的というイメージがあるけど、主義というかイデオロギーはあまり関係ないみたいです。だって、ソビエト時代の共産党も勿論左派なんだけど、独裁的でしたよね。。左派というのは、まあ社会主義的な考えを持つということだけど、社会主義で大事なのは平等です。。なんの平等かと言えば、経済的な平等なんですよね。。貧富の差がなくなれば人間は幸せになれるということです。。
そう、みんなが、物質的に満たされれば幸せになれる。。ということでよね。。物質主義なんです。。
ところで、右派というのは、まず個人の自由であったり権利が大事だと。。だから規制なんかなくして自由にやりましょう。それこそが幸せの秘訣だと考えるグループです。。だから精神主義。。
アルゼンチンやベネズエラで起こっていることはだからすごくわかりやすい。。国家社会主義でがんじがらめにされていたところに、右派が規制をやめようとしている。でも右派を自認しておられる安倍総理は経済政策が大事だとおっしゃってますからどちらかというと左派的なんですよ。。
特に日本の場合は政治家の方々は、時には自由といったり時には経済といったり、右派とか左派なんていう見方は意味がないんですよね。。もう左とか右って説明できない状態になってます。。でも別にこれ悪い事なんじゃないと思いますよ。。だって、経済的にもそこそこ満たされたいし、自由も両方欲しいですからね。。。。。怖いのは極端なこと。。左派でも右派でもその主義を貫こうとすると、そこに戦いがおこっちゃうんです。。国家主義になってしまうんです。。
てきとーがいいんじゃないですか??
引用:GLOBO.COM ブラジル
http://oglobo.globo.com/mundo/argentina-arquiva-medidas-contra-empresas-de-comunicacao-18595691
産経新聞
http://www.sankei.com/world/news/151207/wor1512070030-n1.html











