日本国内メディアからは得られないポルトガル語メディアの情報を読んで、気づいたこと、感じたこと、オモシロそうなことを、キリスト教的な視点でつぶやきます。。

カテゴリ: お金

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タックスヘイブンという言葉が、一時メディアで大きく取り沙汰されていましたが、



最近さっぱり聞かなくなりましたね。。うやむや感満載ですが。


ネットメディアでは取り上げられてますが、今タックスヘイブンで注目されているのは、


モーリシャスです。



モーリシャスはインド洋に浮かぶ小さな島。英連邦に属しています。



地理的にアジアとアフリカ間貿易の中継基地となっていて、




国際調査報道連合(ICIJ)によると、



モーリシャスに支店を設立すると、税の優遇が受けられる。また、国際間決済をモーリシャス経由で行うと税金を二重取り(送金元と送金先で)されないという協定をアフリカ諸国を中心に45カ国と結んでいる。とのことです。


参照: RFI  http://br.rfi.fr/mundo/20190723-ilhas-mauricio-consorcio-de-jornalistas-revela-bastidores-do-paraiso-fiscal










 




フランスが売り上げの3%を大手ネット企業から新たに徴税することに対して、


Amazonは、今年10月1日から出品料を3%上乗せする対抗措置を実施する予定であることを明らかにしました。




 今、フランスでは中小出版社を中心に、Amazon以外の販路の開拓の動きが強まっているらしいんです。


ラリブライリエドットコムって読むんでしょうか?

こんな地元フランスの通販サイトもじわじわ人気を集めているといいます。

出品者は、商品をAmazon推奨の出荷期限より長い72時間以内に郵便局に引き渡してもよいことや、地元の書店を商品受け渡し場所にするなど、地元のサプライチェーンを守ったり、人とのふれあいも大切にするなどの取り組みをしているらしいです。


フランスをはじめとする国家による新税導入によるネット業界への影響には興味があります。


それで昨日も投稿したように、これは単一国家の破綻に繋がる可能性もあるからです。


でも、フランスで起こりつつあるように、新たなネット企業にもチャンスが生まれる可能性もあって、経済活性化にプラスの効果もあるのでしょうか?


目が離せません。

参照:  RFI
http://br.rfi.fr/franca/20190802-amazon-aumenta-taxas-de-fornecedores-para-escapar-de-impostos-na-franca


 

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フランスがいわゆる、GAFA税導入を上院で可決したことは、すでに日本でも報じられていますが、



フランス RFI (ラジオ・フランス・インターナショナル)では、世界的デジタル化が、国民国家制度(ネーションステート)の崩壊を助長するのではという観点で報じています。


国家権力の根源は、徴税権ですが、もはや単一国家単独では徴税権を行使できなくなっている という指摘です。


もし、ある国で、デジタル企業への課税を決めたとしても、結局、デジタル企業は、より課税条件の よい国でサービスを展開することに注力し、デジタルサービスの恩恵を受けることができず、結果的に税収にも悪影響を及ぼしてしまう。。



だから、自ずと徴税権は国民国家から多国籍な枠組みで決めるしかなくなってしまう。国民国家から徴税権が失われれば、国家としての存在価値は失われる。。


旧約聖書には、人間があまりにも悪に傾くので、神は複数の言語を作り、互いに意思疎通を図れなくしたとあります。。


これが、世界には複数の言語がある所以であると、聖書は言っています。。


そして、このことが国民国家誕生へとつながっています。


だから今の流れは、神が定めた秩序への挑戦とも言えるし、一方、世界が単一化されることによって、福音(イエス・キリストを信じれば救われるというメッセージ )がより簡単に世界中に届くことにもつながります。。


どうなるんでしょうね。デジタル化の流れから目が離せないですね。

参照: RFI

 http://br.rfi.fr/economia/20190729-o-mundo-agora-nova-taxa-gafa-cobrada-sobre-faturamento-e-nao-mais-sobre-lucros

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前回、音楽や出版業界のトレンドから、キリスト教福音派が経済活動に及ぼす影響を見てみました。
http://raabinho.com/マニアがマニアと呼ばれなくなる日が日本に来るのか??キリスト教福音派と経済成長について調べてみたarchives/17638424.html


ブラジル全体のGDPは乱高下を繰り返し不安定な状況なのですが、


音楽や出版業界はその影響を殆ど受けていないことがわかりました。


そこには福音派の消費行動が深く関与していることがわかったかと思います。


ところで、


なんとブラジルでは、キリスト教福音派のためのビジネス見本市まで既に


開催されています。

http://www.salaointernacionalgospel.com.br/


日本では、東京ビッグサイトや幕張メッセ、インテックス大阪などで開かれるレベルのビジネス展示会です。


業種は音楽、出版、アパレル、観光、玩具、飲食など多種多様です。


ここからも、もはや福音派(エバンジェリカル)マーケットが経済の重要なファクターであることは

一目瞭然かと思います。




ブラジルの人類学者カルロス・グティエレスさんによると、

 ファベーラ(ブラジルのスラム街)の住民に、より良い生活のために重要なことは何か尋ねたところ、


54%が努力と答え、24%が信仰、そしてわずか5%が政府

と答えたそうです。



そして、ブラジルの35.4%の成人は、個人事業に携わっているという調査結果も出たとのことです。


カルロス氏は、これらの現象の背景には、福音派の影響があることを断言しています。


起業などによる経済活動の新陳代謝が極めて重要であることは言うまでもありません。

ブラジル調査機関PNAD-IBGEによると、2022年には人口の約53%が中産階級になるであろうと予測されています。

http://www.brasildamudanca.com.br/empregos-e-salarios/conheca-melhor-nova-classe-c-brasileira





引用: NEXO
https://www.nexojornal.com.br/entrevista/2016/11/01/Como-a-substitui%C3%A7%C3%A3o-do-%E2%80%98trabalhador%E2%80%99-pelo-%E2%80%98empreendedor%E2%80%99-afeta-a-esquerda 

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昨日、、投稿致しました、



トランプ大統領によって得するブラジル、アルゼンチンで、

ラテンアメリカはこれから大きくのびる!!のではないかと


書きました。さっそくですが話を進めていきます!!!

まず、ご覧のグラフの通りブラジルでは、社会に大きな変化が起こっています。

これ、革命的なことだと思いますよ!!


だって、日本ではこんな宗旨変化は数十年、いや100年単位で全く起こっていません。


宗旨が変わる、宗教が変わると考え方が変わります。

思考が変われば、行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人生が変わる

(アフィリエイトで必要なことはみんなLFMが教えてくれたより抜粋)

こんな有名な言葉もある通りです。


これが国家的単位で現在進行しているわけですから、


国家の行く末が変わってくる可能性が高いですね。


え、でもカトリックからプロテスタントの福音派に変わるって、そんな大きなことなの?同じキリスト教でしょ???

とお考えの方もいるかと思います。


一理あります。。


しかし、全く同じではあったら、わざわざカトリックから宗旨替えしません。


ブラジルの大手メディアでこんな記事がありました。


ブラジルでは、

カトリックの信者はおよそ17%が毎週ミサに出席し、34%が献金をする習慣があって、


プロテスタントの信者は半数以上が毎週礼拝に出席し、約半数が献金をする習慣があるそうです。

(出典:FOLHA DE SÃO PAULO)

お金の使い方が違うというのは、大きなことだと思います。。



それ以外にもいろいろと違いはありますが、気になる方はこちらのブログをご参照ください。

・まださなぎ
http://dettalant.hatenablog.com/entry/Cross-Cultural/03
・聖書ーキリストは人生を変える
http://bible.yokota-church.info/church/cp-df.html



それでは、経済せいちょーの話に行きましょう。


日本とブラジルのGDPの対前年比ベースの推移です。

ここ数年、どちらも不安定な状況なんですね。。。似たり寄ったりでしょうね。


やはり世界はつながっているのがよくわかります。グローバル化しちゃってるんですね。


うん?


福音派が増えてるけど、福音派のいない日本と大して変わらないよ??


確かにそうです。



マクロ経済だと、鉄鋼だとか、建設、製造業、卸売り・小売業など、売り上げ規模の大きい大企業の業績がより反映されるわけです。あくまでも、、マクロ経済の状況なんです。


でも、日本でもよく聞かれますが、

株価は上がっているのに給料には反映されない。。


景気が良くなっている実感がない。。
なんて言われるように、GDPも参考にはなりますが、これだけでは実体経済の良しあしはわかりません。

そこで、ミクロ経済を見ていきます。

音楽販売額前年比推移(2011~2015)出典:ガベージニュース、Pro-música Brasil
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こちらは、音楽CDやDVD、Blue-Rayそしてネットからのダウンロードでの販売額の対前年比の日本とブラジルの比較です。


日本は右肩下がりが顕著ですが、なんと、


ブラジルは毎年前年比プラスなんです。。GDPでは、似たり寄ったりなのに、音楽販売では全く違う結果になってますね。


ブラジルニュースサイトにこんな記事がありました。

ゴスペルと言われるキリスト教関連のタイトルの販売額は1年で15%もの伸びを示し、販売額上位20曲中ではゴスペル系がすでに多数を占める。
引用:O DIA
http://odia.ig.com.br/noticia/rio-de-janeiro/2015-10-31/venda-de-cds-de-cantores-da-musica-gospel-supera-idolos-da-mpb.html


マクロ経済の乱高下の影響を全く受けていないというところが特筆すべき点であると思いますし、

まさに内需拡大に貢献しています。


次は、書籍です。

書籍販売額前年比推移(2011~2015)出典:ガベージニュース、ブラジルSNEL
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電子書籍を除く書籍販売額対前年比推移です。

ここでも、同じ傾向が見て取れます。


ブラジルではすでに宗教が書籍販売の主要部門になっており、 更に見ていくと2015年でも全体では-3.3の減少ですが、宗教部門は僅かながら増えているという結果になっています。




<まとめ>


音楽や書籍というセクターは、国の経済政策とはあまり関係ありません。 国の経済政策はGDPに反映されやすい公共事業 などのインフラ事業に偏りがちだからです。


しかし、そもそも経済活動は民間が主体でなければなりません。



国の支援のもとに成り立つような経済活動は、本物ではないのではないでしょうか?


民間が自発的に取り組み、結果を生み出すものでないと本当の意味での景気回復とは言えないのです。


いかがでしたか?


福音派は経済と密接に関係しているのではないでしょうか? 

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