
現地時間8日、イスラエル南部の観光都市として知られているエイラトに向けて、7発のロケット弾がエジプト・シナイ半島から発射されました。
7発のうち3発は、イスラエルの地対空ミサイル「アイアンドーム」によって撃ち落とされたため、イスラエル領内には届きませんでした。負傷者は出ていない模様です。
イスラエル現地メディア「エルサレムポスト」が伝えたところによると、
IS(イスラム国)と関係があると言われているエジプトのイスラム過激派グループ「アンサール・バイト・アル・マクディス」が関与を認めたとのことです。
イスラエルは、報復として、過激が利用しているとされるパレスチナ自治区の中心都市ガザとエジプトを結ぶトンネルを爆撃しています。
昨年末、IS(イスラム国)はイスラエル北部への侵入を試みましたが、イスラエル国防軍(IDF)によって阻止されています。
ISとイスラエルの関係については様々な憶測が流れてきました。
アメリカ大統領選でのトランプ氏の当選が決まった後、にわかにイスラエルとISの間の緊張感が漂い始めているように思います。
トランプ政権によって世界秩序が大きく変わるのではと言われていますが、今回の事件もその一端を表しているのでしょうか?
引用&画像:GOSPEL PRIME
https://noticias.gospelprime.com.br/estado-islamico-ataca-israel-foguetes/