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今回の一連の北朝鮮問題を観察していく上に於いて、
まず、北朝鮮当局からの情報、その他の国々からの情報、
そして現場からの情報をチェックしていきたいと思っています。

北朝鮮当局からの情報としては、
朝鮮の声 (日本語)
朝鮮友好協会イギリス支部
朝鮮友好協会ブラジル支部


朝鮮友好協会は北朝鮮公式の外郭団体です。当局からの
情報は恣意的であり、信頼出来ません。しかし恣意的で
あるが故に、そこには必ず意図が隠されています。

その他の国からの情報としては、
中国人民網日本語版
中国人民網ポルトガル語版
スプートニクニュース(ロシア)
RFI BRASIL
EL PAÍS 
ShareAmerica

北朝鮮は世界約160カ国と国交があります。日本のように
外交関係を断絶しているような国のほうが少数です。
その中でも歴史的に後ろ盾となってきた中国とロシアに
特にフォーカスしていきます。

しかし、実際のところ歴史的に両国は北朝鮮を自国のために
利用してきたに過ぎません。それが北朝鮮が核を保有している
ことの原因です。

両国共、独裁色の強い国家であり情報統制があります。
やはり情報は恣意的なものであり、意図的なものです。
両国とも自国第一主義であり、メディアは国益のための
情報捜査のための手段です。ですからそれぞれ何を目指し
ているのかというところから、情報を噛み砕いていく
必要があります。

RFI BRASILとは、フランス国際ラジオのブラジル版になります。
北朝鮮首領の主治医は、フランス人が務めています。
フランスと北朝鮮の関係について正直あまりわかりません。
しかし、何か深いつながりがあるはずです。今後調べます。
フランス国際ラジオはフランス政府100%出資のメディアです。

EL PAÍS はスペインメディアです。ポルトガル語版、英語版があるので
読めます。Alejandro cão de benos というスペイン人北朝鮮活動家が
います。朝鮮友好協会のファウンダーでもあり、スペインには支部が多数
あります。スペインは国として特別北朝鮮と関係深いわけではない
と思いますが、国内になんらかの拠点があるので注視しています。


アメリカについては、シェアアメリカという政府系メディアを
見ていきます。アメリカ一般メディアは日本でもウォッチされている
ので、敢えてこちらを見ていきます。

そして、日本語のメディアです。韓国メディア、Pars Today
その他日本メディアです。

Pars Todayは、イランです。イランもイスラム教独裁国家
ですから、情報統制があるでしょう。因みにイランは中東
での親北朝鮮国家です。

当然外せないのは韓国メディアです。デイリーNK、朝鮮日報
などを見ていきます。

日本には報道の自由があるものの、こと国際ニュース
については、どうしても自国第一主義的になりがちです。
報道の自由があるメディアといえども、日本国あっての
メディアです。やはり日本の国益を考慮しなければいけ
ませんが、親北朝鮮国とは違ったテイストの見方をしてくる
はずで、そこから読み取れるものがあるでしょう。


最後に現場からの情報として、
オープン・ドアーズUSA

真実は現場に現れます。キリスト教宣教監視団体
として、北朝鮮の現場の活動からの情報に信憑性
を求めたいと思います。

オープン・ドアーズはオランダのブラザー・アンドリュー
というキリスト教宣教師が始めた団体です。
キリスト教第一主義からの恣意的な情報なのでは?
と突っ込まれそうですね。その可能性も否めません。

しかし、キリスト教は普遍的であり、国際的です。
それは国家の枠を超える存在であります。
私はそこに恣意性の少ない情報の信憑性を
見出したいと思います。
私は、ここにこそ宗教の価値があるのではと考えます。
国際ニュースにはこそ宗教が必要だと思います。

クリスチャンと言ってもいろいろです。所詮不完全な人間であり、
信仰の成熟度も違います。だから間違った情報もあるでしょう。
しかし、情報ソースとしての価値があると考えます。



あなたがたは真理を知り、真理はあなた方を自由にします。(ヨハネの福音書8章32節)


以上です。宜しければ是非引き続きお付き合いください。