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鎌倉ポルトガル協会会長の伊藤玄二郎さんが、
エボラ大聖堂のパイプオルガン修復への支援を表明しました。


「時間がかかるかもしれません。
そして現段階で具体的な支援について話すことはできませんが、
できる限りのことをしていきたいです。」

鎌倉ポルトガル協会代表団がこのたびアレンテージョ市を訪れ、
エヴォラ大司教区責任者と面会し、支援の意志を表明しました。


このパイプオルガンは、
1582年にヨーロッパに派遣された天正遣欧少年使節が
大聖堂を訪れた際に弾いたとされるオルガンで、
日本の歴史にとっても非常に重要なものです。


彼らはオルガンの音色に
どれだけ魅了されたことがわかる描写を残しています。

また、当聖堂参事会員のエドゥアルド・ペレイラ・ダ・シルバさんは、
「ポルトガルで最も古く唯一のオルガンです」とし、
「イベリア半島、そしてヨーロッパで最も重要なオルガンの一つです。」
とオルガニストのハファエル・ヘイスさんは強調しました。

「日本で資金援助をしてくれる人を見つける」と伊藤さんは話しています。




参照:macauhoje  https://hojemacau.com.mo/2019/09/10/japoneses-querem-restaurar-orgao-da-se-de-evora-importante-para-japao/